バンダイ 1/72 レプラカーン 【聖戦士ダンバイン】【旧キットレビューVol.8】

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プレミアムバンダイ
旧キットレビュー バンダイ 1/72 レプラカーン サムネイル
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「いつか作るぞ!」と積み上げられた「積みプラ」達。
そんな積みプラを一つ一つ崩していきます・・・。

積みプラ消化を兼ねてキットの紹介をしていく旧キットプラモデルレビュー記事。

今回は「BANDAI」から発売された「1/72 レプラカーン」です。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー パッケージ

以前作成した「1/72 ビルバイン」と同じシリーズのキットで、たまにいく模型店さんで購入させてもらいました。

この時代のキットはまだ接着剤が必要で、最近のキャラクタープラモデルしか作ったことが無い人にとっては少しハードルが高いイメージがあるかも知れません。

ということで、今回から旧キットを作ってみたい人の為に「製作途中のポイント」が分かるように書いていこうと思います。(もちろん動画の内容も合わせてあります)

もともと可動などに向いていない旧キットなので、過程の方を中心とした内容にするということですね。

それではレビュー記事、始めます。

キットの内容だけを見たい方は目次の『レプラカーン内容説明』からご覧ください^^

↑動画でもご覧いただけます。

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「レプラカーン」について

富野由悠季監督のアニメ「聖戦士ダンバイン」に登場したオーラバトラーがこの「レプラカーン」。

ジェリル・クチビという地上人が登場するオーラバトラーで、劇中ではオーラ力の暴走により巨大化した「ハイパー化」が有名です。

個人的にはどのオーラバトラーよりも「昆虫」っぽさが出ていると思っていて、好きなオーラバトラーベスト3に入ってます。

ビランビーの武装強化タイプとして開発されたのがこの「レプラカーン」で、(後述しますが)組立説明書に記載されている設定資料を見ると、武装は

オーラコンバーターについている「オーラ・バルカン」、右腕部についている「火焔砲」、股間にある「オーラ・キャノン」、脚部左右に開閉式で収納されている「有線ミサイル式手榴弾」、シールドに内装されている「オーラ・ソード」

があるようです。(このうち「有線ミサイル式手榴弾」はキットでは再現されておらず)

そんな、旧キット 1/72 レプラカーンは一体どんな感じで作っていくのでしょうか?

気になるキットの説明に行きましょう。

「レプラカーン」内容説明

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー

「聖戦士ダンバイン」に登場したオーラバトラー「レプラカーン」をBANDAIが1/72スケールで再現したプラモデル。

ランナーは全部で4枚、パーツ数は全部で125パーツ。

ではパーツ構成を見てみましょう。

各ランナー紹介

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー ランナー

こちらは「パーツNo.1~29」までのランナーです。

関節に当たる部分のディテールは細かく入っていて、オーラバトラーの生物感が表現されています。

ボディは胸部から腰まで全て一体成型となっています。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー ランナー

こちらは「パーツNo.30~48」のランナーです。

オーラコンバーターが大きめで、迫力はありますが重心が後ろにかかってしまうのは残念な点ですね。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー ランナー

白いパーツの「パーツNo.49~98」のランナーです。

爪のパーツが細かく、紛失しないように気をつけましょう。(今回僕も1つ飛んでいき無くしてしまいました)

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー ランナー

クリアーパーツの羽根パーツが4枚とビニールチューブが1本入っています。

以前のビルバインもそうでしたが、旧キットとは言え、この価格でクリアーパーツもついているのは嬉しいポイントです。

チューブは決まった長さを切って使うタイプで、余分があるので多少の誤差は気にしなくてもいいですが、ちゃんとした長さじゃないとパーツにかかる負荷が変わるので色々と不都合があります。

説明書内に長さを測る為のメジャーが記載してあるので、それを活用しましょう。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 組立説明書
1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 組立説明書

組立説明書は、白黒の折り畳み表裏3ページ分。

裏面にレプラカーンの設定資料が掲載されています。これは嬉しいポイントですね。

色味はもちろん、機体の形状などの参考になりますからね。

組立内容

組立中の内容は動画でおおまかに紹介しています。ここでは抜粋したポイントを解説していきたいと思います。

腕部

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 腕部製作内容

ハンドパーツの爪にあたる部分はピンセットがあると便利です。

飛ばしてしまうと見つけるのは至難の業なので(僕は1つ飛ばして無くしてしまいました(笑))、かなり慎重に取り付けた方が良さそうですね^^;

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 腕部製作内容

旧キットらしいT字のヒンジが関節可動軸となっています。

それでも二の腕がロール式(回転軸がある)なので、旧キットの中でも可動が多い方ではないでしょうか。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 腕部製作内容

肩にはビニールチューブがつきます。

もともと1本のチューブを指定された長さで切り分けて、それを取り付けていくのですが、ここも差し込みの際はピンセットがあると便利です。

脚部

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 脚部製作内容

足の爪をつける際の接着剤をつける「のりしろ」が分かりづらいです(笑)

べったりつけるなら問題ないのですが、最小限の部分だけつけたいという方は、どこに塗布すれば接着されるか実際に合わせながら目視で確認した方が良いと思います。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 脚部製作内容

足のパーツの合わせ目には段落ちモールドが入っています。

接着する際は流し込み接着剤を使うか、モールド以外のところで接着すると、モールドを埋めることなくつけることが出来ると思います。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 脚部製作内容

腕部の肩もそうですが、チューブを取り付けるピンが別パーツになっているので、先に接着してからチューブを取り付ける必要があります。

このパーツも非常に狭いところに取り付けることになるので、ピンセットを使うと楽です。

ちなみに、先にチューブにつけてからこのパーツを接着しようとすると、チューブの戻る力が強くて思うように上手くいかないと思います(笑)

頭部

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 頭部製作内容

頭部の製作はそこまで難しいポイントはありません。

左右の頬を貼り合わせで作り、顔のパーツの左右に接着するだけです。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 頭部製作内容

中にはポリキャップではなく、プラキャップ(?)を仕込みます。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 頭部製作内容

最後にツノを接着するのですが、これだけ「どこにつけたらいいの?」って感じなので、なんとなく雰囲気で前方に接着しましょう^^

胴体部

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 胴体部製作内容

胴体の軸となるパーツに先にオーラキャノンを取り付けます。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 胴体部製作内容
1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 胴体部製作内容

胴体も特に特筆すべきところはありません。

首は接着式なので、しっかりと固定してしまいましょう。

オーラコンバーター

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー オーラコンバーター製作内容

このキット最難関と言っても過言ではない「オーラコンバーター」です。

説明書には「先に48のミゾと45の穴が一直線になるように48を45に合わせ、50Bを45の穴にとおします。」と記載されています。

しかし、50Bのパーツ(軸となる棒)の軸径と45の穴の径がほぼピッタリな為、0.1mmでも48のパーツと干渉すると45の穴に50Bのパーツが通りません(笑)

さらにこれがまた、旧キットなので昨今のガンプラのように緻密な設計ではないことが難易度を上げています。

先に50Bの軸を45の穴に通してから48のパーツを差し込んだのですが、ここはしっかりと通らないように設計されており(笑)、結局僕はこの状態から、50Bのピンを45の穴からギリギリまで抜いて無理矢理押し込みました。

(何書いてるか分からない方の為に要約すると、めっちゃ時間かかったけど力技でやったよってこと)

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー オーラコンバーター製作内容

これがもう片方あるのだから、泣けてきます(笑)

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー オーラコンバーター製作内容

最難関ポイントをクリアしたら、あとはオーラコンバーター周囲のパーツを貼り付けていくだけです。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー オーラコンバーター製作内容

ただ、今回ここに「バリ」があることで接着しづらかったので、バリを取りました。

デザインナイフでバリを切ってあげればいいだけです。これは簡単。

旧キットはこのように「バリ」がちょいちょいあるので、見つけ次第切り取ってしまった方がいいでしょう^^

シールド

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー シールド製作内容

シールドも結構取り付けるパーツ数が多いです。

腕部の爪にロックする穴が「メガネ」みたいなパーツなのですが、細い為追ってしまわないように注意しましょう。

素組み完成

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 素組み完成

ということで、素組みが完成しました。

プロポーションとしてはそこまで悪くありませんね。

成型色が2色しかないのでメリハリがありませんが、しっかりと塗り分けをすれば、かっこよくなると思います。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 素組み完成

ボディの合わせ目が少し離れてしまってますが(笑)、それぞれのパーツの形状は個人的にいい形状をしていると思います。

モールドなどはしっかりと彫り直ししたいところです。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 素組み完成

顔も良く出来ています。

ただ、首の可動は左右の回転しかしないので、ポージングをつけるときの表情はつけにくいです。(というかポージング自体が難しいです(笑))

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 素組み完成

足の軸は若干左右に動くので、地面への接地は気になりません。

しかし、膝の関節が緩く、オーラコンバーターで重心が後ろになっている本体を支えられません。

ここは関節軸を太くするなどで対策したほうが良さそうです。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 素組み完成

腕は肩と肘の関節と回転軸があるので、結構可動します。

この辺は旧キットらしい動きです。腕の動きは悪くないのですが、肩の関節や腰の回転などが無い為、棒立ちで手を前に上げるような動きになってしまいます。

たぶん、旧キットの動きのカッコ悪さは腕の可動ではなく、肩の関節や腰の動きがまったく無いのが理由なのかもしれませんね。

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー 素組み完成

クリアーパーツの羽根は細かいディテールが入っているので見た目はいいです。後は縁を薄く出来ればもっと生物っぽさが出る気がしますね。

「1/72 BANDAI レプラカーン」レビューまとめ

1/72 レプラカーン 旧キットレビュー

今回のレビューは以上となります。いかがでしたか?何か参考になっていただければ幸いです。

レプラカーンは旧キット初心者の方にはちょっと難易度が高い気がします。

理由としては細かい爪があったり、オーラコンバーターの組み立てが難しかったり、あと完成時に後ろに倒れてしまうのである程度旧キット慣れしていないと、カッコ良く立たせることすら難しいです。

レプラカーンはHGシリーズでも発売されているので、組みやすくて最近らしい完成度のキットが欲しい方は「HGABレプラカーン」をオススメします。

駿河屋プラモデル
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このキットもしっかりと完成させようと思っているので、よければブックマークなどしていただいて、たまに足を運んでいただけると嬉しいです。

次回は、僕も大好きな「機動警察パトレイバー」のキットをレビューします。

それでは、次回も楽しみにお待ちください^^

今回ご紹介したキット

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こうして、今日も「積みプラ」が一つ減りました。
あなたも眠ったままの「積みプラ」を組み立ててみてはいかがでしょうか?

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!
他にもいろんな記事があるので、ぜひ参考になりそうな記事があればご覧ください。良ければ、記事の感想や質問などあればコメントでいただけると嬉しいです^^

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