2025/06/04 MG 1/100 νガンダムVer.ka 完成品ギャラリー追加

【製作代行】MODEROID リベル・レギス 製作記①

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まいどおおきに!Akidou(@Akidou123)です!

製作代行 moderoid リベルレギス

代行依頼いただいている「リベル・レギス」です。
最近、作る時は一番最初に塗料を準備するところから始めています。
同じく「リベル・レギス」を作ろうとしている方の参考になれば幸いです。

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調色について

この「リベル・レギス」、なかなか絶妙な色合いをしているのが印象的で、例えばピンクにあたる部分。
ピンクはピンクですが、「赤強めの若干オレンジが入っているピンク」みたいな感じです。
ということで、ガイアノーツ「ブリリアントピンク」をベースにガイア「ブライトレッド」を少し加えガイア「クリアオレンジ」を少し加えて調色。最後に若干明るいので極少量の「ブラック」で彩度を落としました。
さらに、通常ならピンクサフなどに吹きますが、あえてグレーサフに吹いたものがコチラ。

製作代行 moderoid リベルレギス

成型色より若干深いところにグレーを感じる色合いになりました。
「調色が難しい」という話をよく目にしますが、僕の調色のやり方はほとんど「ベース色」+「調整色」+「明暗色」で考えています。

今回だと「ベース色」がブリリアントピンク、「調整色」がブライトレッド、「明暗色」が「ブラック」になります。
ベース色はなるべく近い色を選びます。その時点で瓶生がよければ瓶生で確定。
調整色は「基本1色」として、なるべく純色に近いものを選んでます。いいのがなければ「色ノ源」を使いますね。
今回の「クリアオレンジ」はたまにある2色目の調整色で、料理で言う「香り付け」みたいな感覚で足します。
明暗色は「白」か「黒」で明るくするか暗くするかを調整。
どれも1滴ぐらいをテストで混ぜて色の変化を見てから本番混ぜします。
支配の強い「黒」や「赤」「青」などはビビりながら1滴ずつ混ぜるぐらいがちょうどいいです。混ぜすぎると後戻りできません。
最後に「下地」をどうするか。隠蔽力の強い色は気にしないですが、弱い色は下地で左右されるので今回のように明るく発色して欲しくない場合は、敢えてグレー下地でテストしたりします。

製作代行 moderoid リベルレギス

とまぁ、調色話はこれくらいにしましょう。
あとは紫、グレー、グレー2、ゴールド、蛍光グリーンと6色が決定。
実際に塗ってからもしかすると調整が入るかもですが、基本色が完成したので製作に入ります。

製作開始

さて、人によってお風呂で一番最初に洗う部分が違う、みたいな話と同じく、プラモデルもどこから作るのか人によって違うと思います。
僕はもっぱら「足」からが多いのですが、今回は「背中の羽根」から着手しました。

理由は「ここが終わると半分ぐらい終わった気がするから」です!
そういう「気がする」だけでもモチベーション維持に繋がるので、模型作りには必要な考え方だと思います。
まぁ代行なのでモチベがどうこうって関係ないんですが・・・(笑)

製作代行 moderoid リベルレギス

で、羽根の基部となる腰のパーツは、肉抜きが目立つので後回しにします。
大きな羽根は、前後でモナカ割りとなっていて、もちろん合わせ目もあります。
そして挟み込みパーツで、赤のラインとなるパーツが組み込まれる構成です。
プラス羽根の下部にある紫のパーツで羽根を挟み込む。

ということで、安定の「後ハメ加工」の出番です。
幸い、いずれの箇所も「固定」されるパーツなので、最悪「接着すればいい」ということもあり、がっつり加工していきます。

製作代行 moderoid リベルレギス

赤いラインのパーツは上側と外側に2箇所あり、どちらも大きめのピンで固定します。
赤いライン側のパーツを切り欠いて、後から押し込めるように加工。
下側の紫のパーツは、羽根側のパーツを切り欠いて押し込めるように加工。

これにより、それぞれ塗装してからハメ込めるようになりました。
ただ、上側の赤いパーツと下側の紫のパーツは若干問題があります。

製作代行 moderoid リベルレギス

まず上側の赤いパーツですが、切り欠くだけだとハメ込もうとした時に、この黄色の〇の部分が羽根パーツと干渉します。この黄色〇の部分(マジックで線を引いている部分より先端側)は、組み立てた時羽根の一部の内部に入り込む構造になっている為です。
そこで黄色で塗りつぶしている部分を、デザインナイフなどでカンナ掛けをして薄くなるように削ります。そうすれば干渉せずに差し込めるようになります。
ただし、羽根の内部に入り込んでいるとはいえ、上から覗き込むと上面は露出しているので、見た目に影響がないようにカンナ掛けをしないといけません。その点は注意ですね。

下側の紫のパーツは、黒の羽根の基部となるパーツに厚みがあり、紫のパーツへの差し込みがかなり難しいという事。これは特に加工はせず、紫パーツの幅に余裕があるほうから差し込んで、スライドさせる感じで定位置に持っていき、そこから羽根パーツ側に押し込むことで解決します。

製作代行 moderoid リベルレギス

後は表面処理です。
スジ彫りのやり直しなどもしています。
大きいパーツなのでヒケは覚悟していましたが、思ったほど酷くはなかったので助かりました。

次回は脚の製作です。
加工する箇所が多いかも知れないので、少し頭を悩ませています。

今回のようにガンプラ以外のキットも製作代行依頼受け付けておりますので、作ってもらいたいキットがある方はどうぞお気軽にご連絡ください。

それでは進み次第進捗アップします~!

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