まいどおおきに!Akidou(@Akidou123)です。
こちらの記事では代行で製作している内容を書いています。
完成しました。ホットスクランブルガンダムです。
まずは写真をご覧ください。
ホットスクランブルガンダム完成写真
「ホットスクランブルが立った!(クララが立った風)」
ということで、かなりピンポイントの位置でだと自立できるようになりました。
一応、足の甲内部をポリパテで埋めて辛うじてオモリの役割を果たしたことで、解決したのですが・・・まぁ正直、ディスプレイするならスタンドを使った方が良いと思います。
(依頼主様とはメールで「カワグチ名人の設計ミス」ということで同意を得ています(笑))
ホットスクランブル本体は、スクランブルガンダムをほぼそのまま使用していますが、アンテナのシャープ化、合わせ目消し、腰アーマー裏のディテール追加、ボディの後ハメ加工、各関節の調整を行っています。
また、ハンドパーツはコトブキヤの「ノーマルハンド2020」を使用し、甲を修正しています。
専用ビームライフルとシールドを装備した状態でもなんとか自立してくれます・・・泣)
ビームライフルは持ち手の部分とハンドパーツのみ「HGUC νガンダム」を使用し、他は全てスクラッチです。
先端の上下と左右のジョイントが可動して、各ファンネルを装備することでバスターライフル状態を再現出来ます。
が、予定外としては、肩ボールジョイントがライフルの重さに耐えきれず、写真のように見降ろし状態でしかポージングすることが出来ませんでした。
これでもかなり渋めに調整したのですが、これが限界のようです。
ということで、右手の関節のみ、かなり可動をきつくしたので肘関節で「へにゃ~」となることは回避できました。
ちなみにバスターライフル状態は、左右両端と中央のファンネルのみジョイント接続用の穴が空いているので、それらを使用します。
内側の1基ずつはファンネルとして支援してくれるそうなので、適当にあった3mmの曲がるプラ棒でディスプレイしてみました。
(ファンネルとしてディスプレイする接続穴は各ファンネルに用意しています)
専用シールドは「HGUC νガンダム」のシールドを使用して一部をプラ板でスクラッチしています。
腕との接続は、本来クリアーパーツに挟む仕様なのですが、クリアーパーツは塗装しているので内部にネオジムを仕込み、シールドを接続することが出来ます。
(※磁石は左腕パーツのみとなっています)
シールド両サイドのウイングも可動して開くことができます。
ビームサーベルは、表面をスポンジヤスリの10000番までで磨いた後にクリアーコートをしただけにしました。
グラデーション塗装も考えたのですが、なんだかんだでピンクのクリアーが一番しっくり来たので。
バックパックは基部のみスクランブルガンダムのものを利用し、後ろのクチバシみたいな部分の辺りまではプラ板でスクラッチしました。
両翼のフィンファンネルは、「HGUC νガンダム」のファンネルを元にほぼほぼスクラッチです。
今回で一番時間と手間と修正と頭を使った部分ですね(笑)
ちなみに各ファンネルは決まった接続順となっており、各ファンネル同士を接続するネオジム磁石が仕込まれているので、順番が違うと繋がりません。
ちゃんと飛行形態にも変形できます。
シールドの接続は専用のジョイントがあるのですが、これもネオジム磁石で各部接続できるようにしています。
ハンドパーツは握り手とサーベルの持ち手が両手で2つずつ、ビームライフル用の持ち手が1つ。
ビームサーベルの刃が2つ。
ウイング形態時のシールドジョイントが1つ。
シールドとビームライフルが付属品となります。
あとがき
やっと終わりました!ホットスクランブルガンダム!長かった~(笑)
依頼主様にはホントお待たせしてしまい申し訳ないと共に、このような機会を気長に与えていただき本当に感謝しかありません!
メールでも色々とフランクに接していただき、最近作ったというペーネロペーの写真なども見させていただきました!(その後ろに映ってたネオ・ジオングが超デカいのなんの・・・)
これから発送などの準備に入るので、まだ安心は出来ませんが、ひとまずこれにてブログの方では終了とさせていただきます。
あまりネット上でホットスクランブルガンダムをしっかりと仕上げている写真が見当たらないので、誰も作ろうとしていないのかも知れませんが、マジで大変ですよ・・・(笑)
ただ、今回は勉強になった点もあれば、今までの知識が活かされた点、こうすれば良かった、こうしておいて良かった、など、経験値がたくさん手に入ったご依頼でした。
本当にありがとうございました!
さて、そろそろ止まっていた動画用のキットやヤフオク用のキットも製作を再開します。
また新たな依頼も頂いており、そちらもまた作業が始まり次第記事にしていこうと思います。
AkidouGreadModelingでは、今回のように「途中で挫折したキット」などもお受けしております。「パーツが破損して挫折した」「途中で飽きてしまって眠ったまま」などのキットを完成まで持っていくことも可能です。
状態によっては難しい場合もあるので、まずはお気軽にメール、またはSNSのDMでご相談ください。
それではまた!
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