まいどおおきに!
「塗料、ちょうど使う時に無い説」について考えているAkidou(@Akidou123)です(笑)
これ、モデラーあるあるなのかな?
例えば、モンザレッドを使おうと思って赤の塗料瓶を見ていると「シャインレッド・・・キャラクターレッド・・・あれ、モンザレッド無いな」となり、モンザレッドを買い足す
⇒しばらくして、シャインレッドを使おうと見ると「キャラクターレッド・・・モンザレッド・・・あれ?この前シャインレッド無かったっけ?」となり、シャインレッドを買い足す
⇒そしてまたしばらくして、モンザレッドを再び使おうと見ると「キャラクターレッド・・・シャイn・・・いや!モンザはあるはず!」と探すも無く、また買い足す
つまり、前まで余ってたぐらいの塗料が、いざ使おうと思うと微量だったりで足りないという現象です。
その度に買いに行くのですが、これが塗料1つの為にヨドバシネット使うのも気がひけるし、わざわざ近所のジョーシンに買いに行くのも面倒だし。すごい時間を無駄にしている気がしているのです。
みんな塗料の管理ってどうしてるのだろうか?
モデラーの方、共感してくれた方いれば、ぜひコメントで教えてください(笑)
閑話休題
ということで、代行依頼をいただきました。
今回は久し振りのフィギュアです。
ガンダムコンバージのジムをリペイントして欲しいということで、カラーは「ティターンズカラー」です。
渋いですね。
そして少し汚しっぽい仕上がりで、ということなので、製作していこうと思います。
まずこの話を頂いて一番最初にした事。何かわかりますか?
はい、ティターンズカラーを買ってきました(笑)
普段なら自分でそれっぽい色を作ったりするのですが、今回は依頼ですので。
1の方は分かりますが2の方は関節とかでしょうか?とりあえず買っておきましたが、後に調べてみようと思います。
コンバージですが、PVC素材で出来ているということで、まぁ何とかなる範囲です。
以前いただいた「ガンダム名鑑ガム」キットよりは扱いやすい素材ではないでしょうか。
とりあえず分解からです。
ざっとこれぐらいに分解できます。
ただ、やはり腕の関節部や腰や脚など、ヤスリ掛けの際にもう少し分解出来た方が良いと思ったので、更に分解します。
頭部カメラも簡単に外れてくれますね。
カメラはクリアーパーツが使われているらしく、表面がモヤモヤしていました。(写真の緑のツヤ辺りが分かりやすいかな?)
ということで、2000番~10000番のスポンジヤスリで表面を磨きます。
どうやらクリアーグリーンか何かを乗せているみたいですね。
最終クリアーグリーンを吹いてクリアーコートします。
胴体は胸部と首も分かれます。
熱湯につけてしばらく置いておくと、パーツセパレータが入るぐらいの隙間があくので、パーツセパレータを差し込んで「ゆっくりぐーーーーっ」と開いていく感じにすると外れます。
接着剤がついているので、力任せにすると引きちぎれるので注意しましょう。
あと、多少パーツがぐにゃってなっても、元に戻ろうとするので問題ありません。
脚は膝下とスリッパで分かれます。
スリッパ部分の分割が一番苦労しましたね。
腕は肘関節からと手首ですね。
写真は既にヤスリ掛けが終わった状態です。
さて、今回は「リペイント依頼」ですが、やっぱり少しでも良い完成品を送りたいので、ただ塗るだけじゃなく、最低限気になる部分だけでも手を加えたいと思います。
まず、ヒケとパーティングラインです。
これらはヤスリ掛けと同時に都度都度対処していきます。
ここが処理されるだけで印象はだいぶ変わりますからね。
続いて、スジ彫り直しです。
段差とかスミイレがちゃんと流れるようにする作業ですね。
PVCなのでデザインナイフの刃先で彫っていきます。
最後に肩です。
やはりフィギュア化されているので、ガンダム名鑑同様、一部簡易化されているわけですね。
この肩も本来は抜けていて、肩の白いパーツが見える箇所ですが、コチラは赤いブロックみたいになってます。
こういうところが再現されるだけでも印象は違ってみえるので、彫り込みで再現してみます。
あくまで「SD」なので、肩装甲は少し厚めにしています。(↑左右でスライドできます。)
あとは表面処理と塗装で肩内部の再現完了です。簡単ですね。
ここからヤスリ掛けをしていくので、次回はサフ状態のジムとご対面です。
それまで楽しみにお待ちください。
AkidouGreadModelingでは、ガンダムコンバージなどのメカモノのフィギュアも製作代行を受け付けております。
自分の持っているコンバージもカッコ良くリペイントしてもらいたいなぁという方は、下記からお問い合わせください。
それでは、また!
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