「キラ・ヤマト!ガンダム!行きます!!」
まいどおおきに!花粉症に悩まされているAkidou(@Akidou123)です。
コーディネイターだったら花粉症にならないんでしょうけど、あいにくナチュラルな私は花粉症と戦っております。
さて、今回からHGCE 1/144 「エールストライクガンダム」の制作に入ります。
「機動戦士ガンダムSEED」に登場する、最初の主人公機ですね。本編は見ましたよ、2年前ぐらいに(笑)
というのも、私はリアルタイムで言うと「ガンダムW」や「∀ガンダム」から1stガンダムに遡った勢なので(なにその勢?)、SEEDの時はちょっとガンダム離れしていた時期だったんです。
でも、ゲームやプラモでSEEDの機体とか見ると、今更ついていけない感(なにその感?)を感じて・・・まぁ見る機会を失っていたってことですね。はい。
そういうわけで、少し前に僕がお世話になっている「dアニメストア」で配信があった際にいっき見しました。(この記事投稿時は配信は終了しています)
そんなこんなで、SEED系のガンプラって作ったことなかったんですよね~。デビューです。SEEDデビュー。
ということで、楽しみにしながら制作開始です!
エールストライクガンダムとは?
「機動戦士ガンダムSEED」は、2002年頃に放送された「新世代ファーストガンダム」と呼ばれる作品で、ファーストガンダムを思い出させるシチュエーションやシーン、セリフがたくさん出てきます。
遺伝子操作で誕生する”コーディネイター”と普通の人類”ナチュラル”の対立や、中立コロニー・ヘリオポリスで極秘に開発された5機のMSと戦艦、それを奪取しに来る敵軍”ザフト軍”など、ガンダム世代なら「ん?どこかで聞いたことあるような・・・?」となるところですが、実際見てみると「面白かった」です。(これはこれ、それはそれ、って感じですね)
エールストライクガンダムは、先述した極秘に開発された5機のMSのうちの1体、「ストライクガンダム」に「エールストライカーパック」と呼ばれる(いわゆる)バックパックを装着したものです。他にも「ランチャーストライカー」や「ソードストライカー」などがありますが、こちらは「汎用」として扱える機体。(ランチャーやソードのネーミングから近距離遠距離など何となく・・・ね)
ガンプラとしては、今回作る「HGCEエールストライクガンダム」より以前に通常の「HGエールストライクガンダム」が販売されています。「HGCE」とは、「High Grade COSMIC ERA(ハイグレードコズミックイラ)」の頭文字を取ったもので、「コズミックイラ」とは、ガンダムSEEDの世界の年号。この年号が入ったHGは他にも「ガンダムW」や「ガンダムX」などにも使われていますね。
スタイルや細部においては、旧HG版よりもこちらの方がカッコイイので、もしエールストライクが欲しいという方は、HGCE版をオススメします。
ちなみに、RGシリーズにも同じ「エールストライクガンダム」が販売されています。腕に自信がある方はRG版を作ってみてもいいかも知れませんね。
開封~組み立て
まずは各ランナーから見てみましょう。
ランナー8枚とポリキャップ、ホログラムシールで構成されています。意外と少ない・・・いや、多い・・・?
作っているときはそこまでパーツの多さを感じることはなかったので、たぶん少ない構成で出来ているんじゃないでしょうか。
それにしても、最近のHGは組みやすいですね。作っててたまに「ほぉーこうなるのか!」と感心しちゃう時ありますから。まぁMGやRGはこの3倍は「ほぉーこうなるのか!!」と唸ってますが(笑)
それでは、各部パーツ毎に見てみましょう。
頭
顔の出来は良いんじゃないですか?カッコイイですよね。
ただ、アンテナがいっぱいあるのに全部太いから、なんかこう、必要以上に顔が小さく見えてしまいます。
ツインアイはシールがついています。
体
体パーツ。ストライクって(僕の感覚)トゲトゲしているような印象なんですが、この体だけのパーツで見ると、エッジが少しだるい(丸みのある)感じがしませんか?僕だけかな?
ここはちょっと手を入れたいところですね。
ちなみに腕の取り付け位置にあるポリキャップは、若干ですが外側にスイングします。
腰パーツ
腰パーツです。フロントスカートはセンターで接続されていて、切断すれば独立可動も可能でしょう。
と言うか、基本的に接続している理由ってあるんでしょうか?成型上の問題なのかな?ちゃんとボールジョイント可動出来るように作ってくれているので、切断すれば独立可動できるのですが、だったら最初から独立可動にしちゃダメなの?ダメ?
腕
肩~腕になります。さすがHGCEです。腕のパーツには合わせ目消しをしないと目立つという部分はほぼありません。
強いてあげるなら、肩の軸上下の合わせ目ぐらいです。前腕のパーツ構成とか素敵です。
でも、手首や肩の内側は目立っちゃいますね。
足
足のパーツ。合わせ目はほとんど目立たないので、一部手を入れればなんとかなりそうですが・・・。
問題は足首ですね。僕個人的にですが、このアンクルガードの取り付け方があまり好きになれません。足首の外側にアンクルガードの軸がついているタイプです。
これまでのガンプラは、脛パーツか足首パーツに挟み込みでハメ込むものがほとんどで、それよりも可動域を考えるとこちらのタイプの方がいいということでしょう。それは分かります。確かに可動域は凄いです。
でも、リアルに考えると片側だけ足首との間に空間があって、まるで宙に浮いているように感じてしまいます。まぁ好みの問題ですけどね。
エールストライカーパック
エールストライカーパック本体です。若干の合わせ目消しが必要ですが、作りとしてはかなり良く出来ていると思います。
何かジョイント穴のようなものもありますが、まぁ埋めてしまえば気にならないでしょう。あちこちを薄く加工するだけでもかなり見栄えが良くなりそうですね!
大きい方の翼にはシールが用意されています。
武装
付属するビームライフルとシールドです。他に、録り忘れてましたが、ダガーが2本、ストライカーパックについているビームサーベルが2本あります。
シールドもパーツ構成がマスキング必要なしなので助かります。
パチ組完成
という事で仮組完了です。
ちゃんとエールストライカーパックをつけても自立してくれるので、これは嬉しいです。
可動域も動かしてみましたが、特に干渉する部分があることもなく、例のポーズもしっかりと再現できそうですね。
という事で、今回の制作テーマは「Akidou流エールストライクガンダム」の制作です。
基本的にプロポーションの変更などはせず、キットの良さを活かしたまま、ディテールアップのみで完成させたいと思います。
そもそも、このブログのネーミング「AkidouGreadModeling」とは、「HighGrade」や「MasterGrade」の文字遊びからで「AkidouGrade(Akidouなりの完成度)」という意味から名付けています。
「ガンプラは自由だ」と最近よく耳にする言葉ですが、モデラーさんの中にはこの「自由に作る」という事が一つの壁と感じているモデラーさんもいるかと思います。僕もその一人です。
なので、今回は資料や作例などは参考にせず、自分の解釈と感覚だけで作ってみたいと思います。(めっちゃハードル上げてるみたいですが、意気込みは十分ということです(笑))
まだまだ上手ではない部分も多いですが、これからも応援していただけると嬉しいです!
それではまた~
追伸:あ、「Grade」ってスペル間違ってたことに今更気付いた・・・(笑)動画とか全部「Gread」にしてたわ・・・。ドメインも変えるとなると大変なので、今後も変えずに行きます(笑) くそぉぉぉぉぉぉ!
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