まいどおおきに!Akidou(@Akidou123)です!
今回のガンプラキットレビューは、HGUC No.191 「1/144 ガンダム」です。
さすがリヴァイブ版と言える完成度、ガンダム系の組み立て方の基本と言えるパーツ構成、購入しやすいキット価格とガンプラ初心者の方にはぜひ作っていただきたいオススメキットです。
これから購入を考えている方の参考になれるように書いていこうと思うので、よろしくお願いします。
↑こちらメーカー希望小売価格は¥1,100(税込)です。適正な値段で購入しましょう!転売価格にはお気を付けください。
Akidou的キット総評
まず結果として、下記のような印象です。それぞれのポイントを☆で表しました。
基準値は として、僕なりの印象を☆で表しました。
アクション: (アクションポーズのとりやすさ)
素組み再現度: (塗装をしなくても色分けの再現が出来てるかどうか)
オプション (ハンドパーツ、武器パーツなどの豊富さ)
※星が低い=良くないキットというわけではありません。
例えば、素組みフィニッシュ派の方なら「素組み再現度」が☆5に近い方が満足いくでしょうし、ポーズをつけて遊びたい派の方なら「アクション」の☆が5に近いほうが満足いくでしょう。そういう感じで参考にしていただければと思います。
レビュー内容を動画で見たい方はこちら
パッケージ&ランナー紹介
ランナーは全部で3枚、ポリキャップ、ビームサーベルが用意されています。
比較的少ない枚数でまとめられているので、ランナーを探すような煩わしさはありません。
Aランナーはカラーパーツをひとつにまとめたランナーです。
パーツ構成も旧HGガンダムに比べ、組みやすく、かつ、塗装しやすい設計にされているのがリヴァイブ版の特徴です。
足裏の肉抜きだけが若干残念ですね。
Bランナーは外装を中心とした白パーツのランナーです。
このリヴァイブ版より少し以前ぐらいから、ガンダム系のパーツ構成が徐々に再構築されていき、合わせ目はモールド風に、分割パターンも目立たないように形成されています。
そういう変化を楽しむのもガンプラの面白いところです。
Cランナーは、関節を含めた武器などのグレーパーツ。
特に関節関係は、ガンプラの進化を垣間見えるパーツなので、そのうち記事にしてみたいなぁと思います。
それにしても、武器類はいつまでモナカ合わせが続くのでしょうか・・・?(笑)
ポリキャップは「PC-002」。
今や定番となったポリキャップですね。
ビームサーベルはクリアピンクです。
ホイールシールです。
たったこれだけしか無いという事は、逆の意味で、素組みの色分け完成度がかなり高いことを意味します。
昔のガンダムは、アンテナの赤いパーツ(ホームベース型の)もシールだったりしましたからね(笑)
組立説明書も一部がカラー表示で分かりやすいです。
完成見本の写真も、どれもカッコいいですよね~。ワクワクします。
こちらはカラーガイドです。
よくある基本的なカラー調色ですが、「ペールグリーン」という聞きなれない色が少量含まれているので、ペールグリーンを購入するか、他の色で調色するか迷いどころです。
・・・たぶん僕は買いません(笑)
素組み完成
ということで、素組みが完成しました。
良くも悪くも「ガンダム」という見た目ですが、やはり頭部が旧HGに比べ小さくなっている気がします。
小顔ブームはガンプラでも起こっていますから、その影響も大きいのでしょう。
バズーカは腰後ろのハッチでマウントできます(要別パーツ)
また、シールドもバックパックの部分に差し込み可能です。
旧キットのように、隙間が見えたりする箇所も少なく、詰まりながらスタイリッシュに改良されているので、やはり僕個人的にはリヴァイブ版のガンダムは好きですね。
しかも、組みやすいパーツ量に加え、基本的な組み立て方で構成されているので、初めてガンプラを作る方にはオススメのキットです。
合わせ目などのポイント解説
合わせ目ですが、まず足首の関節です。
裏側は若干モールドっぽく作られているので、気にしなくても良さそうですが、正面側はピストンディテールの間に合わせ目があります。
これは非常に厄介な箇所です(笑)
よほど丁寧に仕上げる気力がないようであれば、上下の処理しやすい部分だけにとどめておくことをオススメします。
続いて、ふくらはぎ等の脚後ろ側に合わせ目がきています。
ここは処理しやすい部分ですが、膨らみとの段差部分の処理は注意しましょう。
こういう場所の合わせ目消しは、凹エッジ部分の処理が難易度高くなります。
デザインナイフなどを使って慎重に処理しましょう。
はい、出ました、頭部の合わせ目です(笑)
もうガンダム系では恒例の処理になりますが、もちろん全塗装派の方にはもれなく、フェイス部分の後ハメ加工もセットになります。
動画の方では、後ハメ方法の予測(たぶんこうやったら大丈夫だと思います程度)を紹介していますので、気になる方はそちらをご覧ください。
後は、ビームライフルとバズーカの中央に合わせ目があります。
ここも、凹凸が激しい&曲面という、難易度の高い箇所になるので、慎重に合わせ目を消していきましょう。
これらの部分の合わせ目しかありませんが、頭部とふくらはぎだけでも合わせ目処理が出来ると、完成度がグッとあがります。
初めてのガンプラ製作であれば、組み立てることだけを目標に作ってみましょう。
2体目以降、すでに経験済みの方であれば、初めての合わせ目消しに挑戦しても良いかも知れません。
リヴァイブ版のガンダムはこんなポーズも取れます
ということで、リヴァイブ版ガンダムで色々ポーズを取ってみました。参考にどうぞ。
色がちょっとグレーっぽくなっている写真もありますが、簡易背景とデスクライトとスマホでパッと撮影したので、その辺りはご了承ください。
ラストシューティングのポーズも取れるので、ジオングと合わせてジオラマを製作するなどにも使いやすいキットです。
こちらも出品予定ですが、ちょっと先になります
という事で、ガンプラレビュー「1/144 HGUC 191 ガンダム」はいかがでしたか?
改めてもう一度、評価を記載しておきます。
アクション: (アクションポーズのとりやすさ)
素組み再現度: (塗装をしなくても色分けの再現が出来てるかどうか)
オプション (ハンドパーツ、武器パーツなどの豊富さ)
ハンドパーツが握りて×左右2つ、平手×左右2つ、武器持ち手×右1つの計5つ付属しているのは嬉しいですね。
かなり高評価ですが、やはり初心者にとって組みやすく、ポージングも自由度が高いというのは大きな評価ポイントだと僕は考えています。
「アクションベース」があると、かなりポージングの幅が広がるので、オススメのアクションベースを1つご紹介しておきますね。
↑僕のオススメは「アクションベース5」です。1/144用のサイズで、角度調整や位置もドライバー不要で簡単に出来ます。
初めてのガンプラに!初めての「ガンダム」を作ろう!という方は、このリヴァイブ版のガンダムはオススメです。
価格もかなりリーズナブルなので、練習用キットとしても活躍します。
↑こちらメーカー希望小売価格は¥1,100(税込)です。適正な値段で購入しましょう!転売価格にはお気を付けください。
こんな感じのレビューですが、今後も出品用に作ったものや、個人用に買ったものなどを記事にしていきたいと思います。
それでは~。
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