バンダイ リミテッドモデル エスカフローネ 【天空のエスカフローネ】【旧キットレビューVol.19】

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「いつか作るぞ!」と積み上げられた「積みプラ」達。
そんな積みプラを一つ一つ崩していきます・・・。

積みプラ消化を兼ねてキットの紹介をしていく旧キットプラモデルレビュー記事。

今回はアニメ「天空のエスカフローネ」に登場する、「BANDAI」から発売された「LIMITED MODEL エスカフローネ」です。

LM エスカフローネ 旧キットレビュー パッケージ

「エスカフローネ」は、主人公バァンの国「ファーネリア王国」に伝わる王と認められた者のみが登場できる8m級のガイメレフ。

今は懐かしい「LIMITED MODEL(以下LM)」シリーズのキットで、塗装さえしっかりとすればそれなりにカッコ良く仕上がってくれると感じたキットであります。

あまり「エスカフローネ」を知らない人も多いかも知れませんが、気になった方はぜひアニメ本編を見てみてください。(TVアニメ版と劇場版があり、いずれも設定がまったく異なる作品です)

それでは、ぜひ最後までご覧ください。

キットの内容だけを見たい方は目次の『エスカフローネ キット内容説明』からご覧ください^^

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「エスカフローネ」について

サンライズ製作のTVアニメ「天空のエスカフローネ」に登場した主人公「バァン・ファーネル」が搭乗するガイメレフがこの「エスカフローネ」です

「竜退治の儀」を済ませることでエスカフローネと「血の契約」を結ぶことで動かすことが可能となり、バァンの国「ファーネリア王国」で唯一のガイメレフとされています。

「ガイメレフ」とは、この世界のロボットの呼称のようなもので、「メレフ」と呼ばれる小型の鎧のようなものが主流とされる中、その上位機種として更に巨大なものが「ガイメレフ」とされ、動力源である「エナジスト」(と呼ばれる宝石のようなもの)を複数取り付けることが可能となっています。

エスカフローネは両肩に1つずつ、左胸に1つ、胸のエナジストの内部にさらにもう1つの計4つが組み込まれており、先述した「血の契約」を結んだ王族でしか乗り込むことは出来ません。

今回のキットではオミットされていますが、作中では「竜形態」に変形することが出来、高速移動することが可能なガイメレフです。

武装は両刃剣で、使用する際は刀身が伸び、背中に収める際は刀身が縮むようになっています。(ここも今回のキットではオミットされています)

「天空のエスカフローネ」という作品自体も、一般的には「マイナー」な扱いであり、僕と同世代でも「知らない」という人が多く、コアなファンが支えてきた作品でもあります。

一応、声優「坂本真綾」さん(当時16歳)のTVアニメ作品最初の作品(ヒロインの神崎ひとみ役)であったり、楽曲に「菅野よう子」さんが(一部)担当していたり、作画にCGが実験的に使われたり、色々と話題の多い作品ではありますが、今となっては「知る人ぞ知る」ロボットアニメじゃないかな?と個人的には思っています。

ちなみに、「天空のエスカフローネ」シリーズでキット化されたのは、このエスカフローネを含めて計3機となっています。(他も後日レビュー予定です)

さらにちなみに、今回はバンダイの旧キットをレビューしておりますが、最近新たに上記の3機が「GOOD SMILE COMPANY」さんから発売している「MODEROID」シリーズで発売されています。

これからエスカフローネを組み立てたいという人は、少し値段は高いですが「MODEROID」版エスカフローネを買う方が近年のプラモデルクオリティで手に入るのでオススメです。

はたして、エスカフローネ(LM版)は一体どんなキットでしょうか?気になるキットの説明に行きましょう。

「エスカフローネ」キット内容説明

LM エスカフローネ 旧キットレビュー パッケージ

「天空のエスカフローネ」に登場した「エスカフローネ」をバンダイがキット化したプラモデル。

ランナーは全部で2枚、パーツ数は全部で25パーツ(布製マント1枚付き)

ではパーツ構成を見てみましょう。

各ランナー紹介

LM エスカフローネ 旧キットレビュー Aランナー

こちらはA1ランナー。

基本的に、LMシリーズは色分けがされていない一色成型となっています。

また、パーツを見ていただいてお分かりの通り、一体成型が非常に多く、ポリキャップなども使用されておりません。(旧キットガンプラのボールジョイント版的な感じです)

右側に大きな剣が1本あり、手首も一緒についております。

LM エスカフローネ 旧キットレビュー A2ランナー

こちらはA2ランナー。

脚は膝下は左右分割構造になっていますが、腕の肩以外の部分は一体成型となっています。

また、手首など一部のパーツを取り付ける際には「接着剤」が必要です。

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 布製マント

こちらは布製のマントです。

当時のキットで「マント付きのキット」によくあった布の材質で作られたマント。

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 布製マント

悪いということではないのですが、個人的には質感は別として、布の繊維のサイズ感がスケールとミスマッチしている印象があるので、あまり好きではない素材です(笑)

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 組立説明書
LM エスカフローネ 旧キットレビュー 組立説明書

組立説明書は見開き両面1枚の紙です。

アニメの雰囲気がよく分かるイラストが表紙となっており、塗装イメージ図もしっかりとカラーで掲載されています。

キットの構成自体はとてもシンプルで、最近で言う「ガンプラSDEX」シリーズのリアル頭身版みたいな感じが一番近いかも知れません。

素組み完成

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 素組み完成

ということで、素組み完成です。

立ち姿はそこまで悪くなく、全体的なバランスは良く取られている気がします。

ただ、細かく目をやると隙があると言うか・・・例えば、膝関節周囲や股関節の軸などですね^^;

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 素組み完成
LM エスカフローネ 旧キットレビュー 素組み完成

斜めからの見え方もエスカフローネっぽさが出ていて、個人的には好きな印象です。

後ろの写真はほとんどマントで見えていませんが、前述した「このマントの繊維感が好きじゃない」というのがお判りいただけますか?(笑)

ちょっと繊維の目のスケール感が大きく感じてしまうので、気になってしまうんですよね^^;

あと、マントを両肩に取り付けているのですが、この箇所は肩の内部の接続ピンに挟む(マジで「ただ挟む」)仕様なので、取り付けがめちゃくちゃ難しかったです。一方、背中にもマントを取り付けているのですが、ここはちゃんとピンの形をした穴が開いてくれていて、取り付けしやすかったです。

どちらも同じ穴を開けていて欲しかったんですけどね(笑)

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 素組み完成

両刃剣も結構いい感じの造形ですよ^^

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 素組み完成

両肩にあるダイヤ型の「エナジスト」も、ちゃんとスジ彫りをしてあげたりエッジを出してあげると見映えも良くなりそうです。

動画内でも話しましたが、左胸にある「エナジスト」の接続感がちょっと目に入ると言うか・・・ピンでの接続が丸出しでちょっとカッコ悪い気がします。

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 素組み完成

脚はセンターに合わせ目が入っていますが、形状自体はなかなか上手く出ていると思います。

ちょっと気になると言えば、やはり膝関節の空間が見えているのが気になっちゃいますね^^;

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 素組み完成

脚の可動も付け根、膝、足首の3箇所で可能なのですが、接地性が良くなる足首はともかく、膝の関節は曲げたところで上半身のほとんどが可動しない為、ポージングはほぼ取れません。

その為の可動域確保の為に膝がこのようになってしまっているように見えるので、ここは直立させるつもりで作り込んでもいいポイントですね。

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 素組み完成

両腕は肩より下の腕は(手首を除く)全て一体成型なので、パーティングラインが結構しっかりと入っています。

肩上腕のディテールなども良く見ると、のっぺりとしているので、彫り直しなどをして存在感を出してあげると良さそうですね^^

ちなみに、ボディ側面にも合わせ目が入っています。

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 素組み完成

両刃剣の先端付近には、〇のヒケ(と言えばいいのか?)があるので、ここは埋めてしまいたいところ。

あと、剣は唯一の武器なのでしっかりとエッジなども出して存在感を出したいですね^^

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 素組み完成

マントをめくるとこうなっています。

後ろ側にも合わせ目は入っていますが、ここは凹凸のディテールが跨った箇所なので結構大変そうですね^^;

後ろからでも膝の関節周囲は隙間が見えてしまっていますね(笑)

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 素組み完成

武器を持つ持ち手の造形は個人的にこのキットの評価ポイントでもあります。

全体的にそうですが、細かいディテールやモールドは多くないので、少し物足りない気もするキットですね(笑)まぁ、ガイメレフにパネルラインなどの細かいモールドがあるのかどうか不明ですが、今手元に資料がないのでなんとも言えませんね・・・。

その辺りは「モデロイド」版のエスカフローネをチェックしてみるのも良さそうです。

LM エスカフローネ 旧キットレビュー 素組み完成

ちなみに肩の合わせ目はこの箇所に入っています。(周囲ぐるっと入っています。)

頭部のツノなどもエッジが甘かったりするので丁寧に処理したいところ。

「バンダイ LM エスカフローネ」レビューまとめ

LM エスカフローネ 旧キットレビュー

今回のレビューは以上となります。いかがでしたか?何か参考になっていただければ幸いです。

この「エスカフローネ」は、今となっては比較的入手が困難なキットで、プレミア価値も若干ついている可能性が高いキットですが、エスカフローネファンなら持っておきたいキットじゃないでしょうか?

完成度で言うと、写真の通りですし、作るのは簡単ですが結局塗装が必要となるとハードルが上がってしまいます。

ただカッコイイ「エスカフローネ」が欲しいという方は、今だったら「GOOD SMILE COMPANY」さんから発売されてる「MODEROID」版のエスカフローネの方が、可動もするしクオリティも高いです。

僕みたいに、このキットやシリーズなどに「思い入れがある」人であれば、大人になった今、もう一度挑戦してみることも模型の楽しみの1つではないでしょうか^^

ということで、同じくLMシリーズであと2体「エスカフローネ」のキットをレビューしていく予定なので、気になる方はぜひブックマーク登録お願いします。
出来ればYouTubeチャンネルも登録していただけると嬉しいです。

次回は、引き続き「エスカフローネ」の「アレンシェラザード」をレビューします。

それでは、次回も楽しみにお待ちください^^

今回レビューしたキット

↑定価は¥1,100(税込)です。購入時の価格にはご注意ください。

こうして、今日も「積みプラ」が一つ減りました。
あなたも眠ったままの「積みプラ」を組み立ててみてはいかがでしょうか?

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!
他にもいろんな記事があるので、ぜひ参考になりそうな記事があればご覧ください。良ければ、記事の感想や質問などあればコメントでいただけると嬉しいです^^

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