まいどおおきに!Akidou(@Akidou123)です。
こちらの記事では代行で製作している内容を書いています。
すべての作業が完了したので、完成写真と共に簡単な内容説明を交えていきます。
ガンダム
ファーストガンダムです。こちらのキットは両脚を胴体で挟み込んで、左右の腕は胴体接続軸に差し込むタイプです。
写真の説明以外の部分でも細々としたことはしていますが省いています。
例えばビームライフルの先端を開口など。
また、全てのキットの足裏は特に何もしていません。と言っても、合わせ目消しや塗装はしていますが、依頼内容に「ちゃんと自立するようにお願いします」とあったのですり合わせ優先です。
後ろ姿の右肩のように、内側を影(黒)で塗りつぶしています。これはアンクルアーマー内側も同様です。
「パッと見たら浮いているように見える」ような狙いで、各キットで引き締まって見えるようになりました。
かなり小さいキット(タミヤセメントの瓶と同じサイズ感)なので、こういった表現は適していると思います。
これがPGサイズだと違和感ありますからね(笑)
ジム
続いて「ジム」です。(ビフォーの写真と角度が違いますがすいません)
こちらもビームスプレーガンの銃口を開口していたり、見えにくい箇所等で手を加えています。
メインカメラ部をシルバー下地のクリアグリーンで塗装したのですが、やはりつや消しで覆うとキラキラ感は失われますね(←当然ですが)
それでも質感が違うのでOKとしました。
ザクII
続いて「ザクII」です。
脚のパイプの簡略化を修正したり肩のスパイクの再現などしています。
ザクマシンガンのスコープには「H・アイズ」を仕込んでいます。
モノアイにも仕込みたかったのですが、さすがに合うサイズがありません。なので、気持ち立体感の出るように筆塗りしています。
シールドは腕とくっついていたので、一度切り離し、肩とは真鍮線で接続しています。
接着しちゃおうか迷ったのですが、肩を動かす時に肩シールドが一緒になって動くのも変だなぁと思い、接着しないことにしました。
肉抜きの穴埋めは全て「タミヤ エポキシパテ 速硬化タイプ」を使っています。
ガンダムMkII
続いて「ガンダムMkII」です。
MkIIとザクIIとZガンダムは、胴体と脚が一緒に成型されている為、合わせ目消しが結構大変です。
後から「一度切断すれば良かった・・・」と後悔しました。(何事も経験ですね)
バルカンポッドの後ろで一部ディテールが切断されてる箇所があったので、エポパテでディテールを作り直し繋ぎました。
背中の穴は調べてみると「Gディフェンサー」と接続するものだったようですが、今回は埋めてディテール優先にしています。
Zガンダム
続いて「Zガンダム」。
肩のバーニア開口などのディテールアップ中心です。
写真ではあまり多くを弄っていないようになっていますが、目立たないところで手を加えて大変だったのがZが一番でした(笑)
あと(どれも言えますが)やはり「塗装」が小さすぎて大変です。特に「Z」「ZZ」「ν」は段違いでした。
各機のカメラアイは何度も塗り直した中で一番良かったテイクにしています。
ZZガンダム
次は「ZZガンダム」です。
背中の肉抜きが想像以上にすごくて(と言うかほぼ肉抜き面)、一番時間がかかったキットですが、良かったと思います。
シールドの位置を中心に持ってきたり、バックパックの取り付け位置を胴体と近づくように変更しました。
実は、設定画と見比べると色々とおかしな点はあるのですが、パッと見違和感を感じないという意味で、小スケールになった時の表現方法としては良い勉強になるキットだと思いました。
やはり個人的には「ハイパービームサーベル」の持ち手を太くしたことが良かったと思います。
3mmのプラパイプに置き換えたのですが、メリハリが出たことで存在感が増しましたね。
ニューガンダム
次は「νガンダム」です。
頂いた依頼に「肩のエンブレムの再現」とあったのですが、何とかそれっぽく見せられるようになりました。
背中のバックパックと胴体の隙間が肉抜き状態だったので、後ろの胴体部分はパテで作り直しています。
ナイチンゲール
最後は「ナイチンゲール」です。
他のキットと並べるとよく分かりますが、とにかく小さいです(笑)
シールドとライフルは新規造形で追加しました。手ぶらより何か持っている方が雰囲気が出ますね。
ファンネルはディテールがつぶれている印象だったので、ディテールアップしています。
お尻のプロペラトタンクも新規で追加して、チラ見するようにしています。
以上で終了です。
1体あたり約1週間少しかかった計算になりますが、何とかお届けすることが出来ました。
それぞれ可動する仕組みになっていますが、立ち姿で並べて飾るだけで楽しめる良いキットだと思います。
AkidouGreadModelingでは、今回のような食玩でも製作代行お受けしておりますので、まずはお気軽にメール、またはSNSのDMでご相談ください。
それではまた!
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