明けましておめでとうございます。
2024年初の記事となります。
今年も当ブログを含め、YouTubeチャンネル等よろしくお願い致します。
今年はたくさんのキットを作っていけるように頑張りたいですね!
さて、前回は年末となったので箱のご紹介だけでしたがゼノギアスの製作を進めております。
取扱説明書はこんな感じです。
普段はバンダイキットやアオシマキットを作っていることが多いのですが、見やすいことは見やすいですね。
ただ我儘を言うと、もう少しパーツ番号の文字を大きくしていただけると助かります(笑)
一昔前のこういった「普段販売しないメーカーからのプラモデル」の場合、やはりバンダイキットなどに比べると作りにくかったり完成度が低かったりというのが目立っていた印象がありますが、こちらのキットは結構出来も良く、パーツ構成もそれほど悪くありません。
とはいえ、やはり挟み込みが多いので、綺麗に作ろうと思うとそこそこ難易度は高いキットという印象です。
こちらパーツランナーです。(↑左右にスライドします)
一部ランナーは同じものが2枚入っているので、それらは省略しています。
一応PS樹脂ということですが、感触としてはガンプラよりも若干柔らかい気がします。(あくまでニッパーでゲートを切断した時の感触です)
ただ、地味に気を遣ってくれている部分として「アンダーゲート」が採用されている事です。
ちゃんと表面にゲート跡が出そうなところはアンダーゲートとなっているので、綺麗に切り取ればほとんど合わせ目のゲート跡は目立たないように出来ています。
逆に言うと、綺麗に切り取らないとパーツを合わせると合わせ目がぴったり合わない為、丁寧に作る必要があります。
そして、こちらが関節ジョイントパーツです。
こちら「POM素材」ということで、最近ちょいちょい聞く素材ですね。
どうやらABSなどと同様「塗装が乗らない」ということです。
今回はこれをどうするかも課題の1つですね。
あまり目立たないようなら無塗装でも良いかと思ったのですが、一部どうしても露出が目立つ箇所があるので、テストをしつつ塗装を試みたいと思います。
ということで、とりあえず素組み完成です。
非常にカッコイイキットじゃないでしょうか。
(頼りない記憶ですが・・・)確か、ヴェルトールが「何とか意思」みたいなのと融合した姿とかじゃなかったかな?
あまり覚えていないので深くは言及しませんが・・・(笑)
写真をご覧いただいてお分かりの通り、ディスプレイスタンドが付属しているのですが、自立は難しいキットです。
無理ではありませんが、下半身の各部先端でつま先立ちみたいな感じになるので、揺れると倒れます。
各部の関節は一応可動軸が入っているので、写真のように可動も出来ます。
脚はカバーのようになっていて、後ろ側を個別に可動することも出来ます。
肘関節は若干ですが曲げることが出来ます。
ただ、この関節POMパーツに少し問題がありまして。
構造としては上腕の内部に引っ掛けるように、下側から差し込んで抜けなくなるように作られているのですが、片方だけ引っ掛からずに抜けてしまいます。
左右で交換しても変わらずなので、POMパーツに問題があるようですが・・・偶然の個体差なのかすべてのキットで同じようになっているのかは分かりません。(同じ人いたらコメントください)
とりあえず対策としては上腕内部で強引に固めてしまおうと思います。
股関節はPOMパーツが結構剥き出しになる部分です。あと先程の腕の関節ですね。
これらはしっかり見えてしまうので塗装対象として考えています。
あと、こちらの膝関節ですね。
普段は収納されているので目立たないのですが、可動させると目立ってきます。
しかも挟み込みタイプな上に、後ハメ加工は難しそうです。
ここだけでなく、キット全体に言えることですが、基本的に後ハメ加工は難しい箇所ばかりで、下手に加工すると大変なことになりそうなので、今回は地道にマスキングで対応することにしました。
それでも可能な限りパーツはバラして塗装したいので、その辺りは次回の記事でどうしていくかを記載するので参考にしていただければと思います。
ちなみにキットのサイズ感として参考になればと思います。
タミヤセメントをキットの真下に置いた写真です。
奥行きがあるキットなので、実際はもっと存在感がありますが、縦のサイズ感だとこのぐらいです。
って言うか、ネットにしろ何にしろ、ゼノギアスのちゃんとしたカラーガイドが無いので、例えば足裏のカラーリングなどが分からず困っております(笑)
公式の設定資料集には載っているのかな?え?プレミアで11,000円とかで取引されてるの?もうワンセットキットが買えるじゃん。。。
ということで、今回のようにガンプラ以外のキットでも製作代行受け付けております。
「買ったけど作る時間がない」とか「作ったけどキレイに仕上げる自信がない」という方はぜひお気軽にご相談ください。
それではまた!
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