「ふざけるな!たかが石ころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」
まいどおおきに!Akidou(@Akidou123)です。
SDシリーズ「SD EX-STANDARD」の「RX-93 νガンダム」を制作しております。
今回が2回目にして「完成」となりました。(基本工作と塗装だけなので・・・)
最後までよろしくお願いします。
まずは完成の写真をどうぞ
やっぱり白い機体を白背景で撮影するのは難しいですね・・・(笑)
今回は、キットの形状を活かして、基本工作と塗装と一部シール表現で仕上げてみました。実はシールドと肩のマーキングも塗装です。そして、目の光源は画像加工ではなく「反射」によるものです。
という事で、ここからは詳細をお話します。
シールドと肩のマーキング
今回、シールドと肩のマーキング(νガンダムと言えばこのマーキング)を塗装で仕上げています。こうやってみると意外と気にならないもんですね!(結果オーライ!)
理由は単純で「シールを使いたくなかった&デカールを持っていなかった」というワガママです(笑)
まず付属のホイールシールを必要なところだけ切り取ります。出来るだけ周りの余白に余分があるほうがいいですね。
幅が広いマスキングテープをカッティングマットとかにあらかじめ貼っておいて、その上に先ほどのホイールシールを貼ります。(マスキングテープもホイールシールも手のひらに貼るなどして粘着を弱めておくと楽)
マーキングシール本体もくっついて一緒に剥がせたら、そのまま移した方が楽です。
マスキングテープの上にホイールシールを移したら、ここからは、ホイールシールの外側のシールをガイドに真ん中のマーキングのマスキングテープを切り抜くという作業です。
このユニコーンマークには、白のラインが右側に小さく入っているので、この切れ込みを入れるのですが、この時、外側のマスキングテープのガイドに繋がるように考えて切る必要がある点は注意ですね。
ちょっと画像が見にくいですが、よく見ると白のラインがチョロッと外周のホイールシールに繋がっています。あと、真ん中の白抜きの部分も切り抜くので、マーキングシールを剥がすと、この状態になるはずです。
マーキング部分を切り抜いた状態。
この真ん中の部分をマスキングテープとして塗装することになります。
一度、マーキング部分のマスキングテープで位置合わせするとわかりやすいです。
それに合わせて、外側のマスキングテープを位置合わせして貼り合わせて・・・
最初のマーキング部分のマスキングテープを剥がせば、あとは爪楊枝などでしっかりと密着させて、エアブラシを吹き付けます。
ちなみに写真には無いですが、真ん中の△の白抜き部分もマスキングテープを忘れずに。
これで完成です。最終的にクリアーコートをすれば多少の段差は目立たないでしょう。
マスキングに失敗して赤い塗装がちょっとはみ出てますが(笑)
ただ、この後ご説明するミラーシールの切り抜き方を応用した方が楽に作れる気がするので、そちらもご参考ください。
ツインアイとカメラのミラーシール
今回、試してみたのがこの「ツインアイ」と頭部の前後にある「センサー」に貼ったミラーシールです。箱絵が光っているので、それを表現したかったということですね。
こちらもまず必要なホイールシールを切り抜きます。
使ったのはこちら、ハセガワの「ミラーフィニッシュ」シート。極薄のミラーシートで、車のサイドミラーなどに使われるシートです。
このままだとシルバーなので、今回はこれを緑にするためにもう一つ使います。
100均でマスキングテープコーナーにあるカラーテープです。このまま見るとただの反射しているテープに見えますが、実はうっすらと半透明になっています。
このテープをミラーフィニッシュに貼ると、このように緑の反射シートが出来ました。
マスキングテープをホイールシールの上に貼り、ペンで型取り。カメラ部分は2つ繋がって型取りしたので、左目と右目の2枚に分割します。
ミラーシートの上にマスキングテープを貼って、線に沿ってデザインナイフで切り抜きます。
今の状態は上の層から・・・
・マスキングテープ
・100均カラーテープ
・ミラーフィニッシュ
・ミラーフィニッシュ剥離シート
の順になっているので、一番上のマスキングテープを剥がします。
一番下の剥離シートは剥がさないように気を付けましょう。
ミラーシートを剥がす部分の汚れをしっかり拭き取って、剥離シートを剥がしたらピンセットで位置合わせをして貼ります。
最後に綿棒をしっかりと押し当てて接着完了です。
ミラーフィニッシュは極薄なので、しわやキズがつきやすいので慎重に扱うと失敗しないと思います。あと、極薄なので貼り付ける面の凸凹が反映されます。面は慣らしておきましょう。
前述した「マーキング塗装」のやり方も、このミラーシート同様、ホイールシールにマスキングテープを貼って、型を取ってから切り抜いたほうが失敗しない可能性が高いと思います。(シールを無駄にしなくて済みますし)
これで完了です。
光が反射することで発光しているような表現になるので、ワンポイントとしては効果的な方法だと思います。
(そういえば胸のセンサーにつけるの忘れてたなぁ・・・)
完成
ということで、改めて完成写真をご覧ください。
後ろの簡略化もそれほど気になりません実はシールドのマーキングの目もミラーシートを使っています ビームサーベルにホコリみたいなのがついちゃってますね・・・サザビーを殴るシーンのつもりですが、これが限界(笑)
という事で、これにて「SDEX νガンダム」の制作記は終了となります。
久し振りのSDシリーズでしたが、昔の「BB戦士」や「Gジェネ」シリーズよりもスタイルが改善されていて、リアルをSDサイズにしたような印象が個人的には好みです。
この感じで他の機体も出してほしいですね~。やっぱり「ターンエー」と「Gセルフ」ですかね~。出たら絶対買います。(バンダイさんお願いします)
最後はZZガンダムの合体後「シャキーン」のポージングで終了します。
YouTubeの制作動画もこの後投稿を予定しているので、そちらもぜひご覧ください。
それではまた~
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