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【ガンプラキットレビューVol.26】 HGUC No.22 1/144 ジオング【機動戦士ガンダム】

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HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング
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まいどおおきに!Akidou(@Akidou123)です!

今回のガンプラキットレビューは「機動戦士ガンダム」から「HGUC 1/144 ジオング」をレビューしていきます!

HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー パッケージ

「機動戦士ガンダム」に登場したジオン軍のMAでシャアがアムロとの最終決戦で搭乗した機体が「ジオング」です。

キットとしてはHGUC No.22ということで、以前のハイザックよりも古く、現在のRGと比べると古く感じるキットですが、ジオングという形状を見事に再現しているキットとして、個人的にはかなり”良キット”ではないかと感じています。

両腕や頭部の分離再現もしっかりと再現されているので、HGUCガンダムとジオラマっぽくディスプレイするのにピッタリな仕上がりとなっています。

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Akidou的キット総評

まず結果として、下記のような印象です。それぞれのポイントを☆で表しました。
基準値は3.0として、僕なりの印象を☆で表しました。

初心者向け:5.0 (パーツの細かさなど作りやすいかどうか)
アクション:3.0(アクションポーズのとりやすさ)
素組み再現度:3.0(塗装をしなくても色分けの再現が出来てるかどうか)
オプション4.0(ハンドパーツ、武器パーツなどの豊富さ)

星が低い=良くないキットというわけではありません。

例えば、素組みフィニッシュ派の方なら「素組み再現度」が☆5に近い方が満足いくでしょうし、ポーズをつけて遊びたい派の方なら「アクション」の☆が5に近いほうが満足いくでしょう。そういう感じで参考にしていただければと思います。

パッケージ&ランナー紹介

HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー パッケージ

昔のいわゆる”旧キット”のジオングよりディテールがかなり増え、当時としては再現度は高かったと思います。

ただ、現在はRGでもジオングがリリースされているので、それと比べるとやはり見劣りしてしまうのはやむを得ません。

が、ジオングの再現度としては、これはこれでとても良く再現されています。

一部残念なポイントもありますが、その辺りも後述しましょう。

それでは、ランナーを見てみましょう。

ランナーが全部で6枚と1パーツ、ポリキャップ、ホイルシールとリード線となってます。

  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ランナー紹介
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  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ランナー紹介
  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ランナー紹介

各部ランナーです。

全部で6色で構成されていて、パーツも大きな分割が多く、初心者モデラーでも組みやすい作りになっていますね。

ちなみに”D”のランナーは、画像では1枚ですが2枚同梱されています。

最後にあるスカートのパーツは最初から単体で入っており、ゲート跡などが無い分、見た目もキレイに見えるのは嬉しいですね。

HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ランナー紹介

ホイルシールとポリキャップ、両腕を飛ばす時に使用するリード線です。

ポリキャップは当時のHGシリーズの定番の形状ですね。

ホイルシールがなんと!たった1枚!
しかも、ここがこのキットの不満点でもあるのですが、なんと、モノアイがシール再現なんです。

ジオングと言えば、左右だけでなく頭上の方にもモノアイが動く”全方位モニター”的な特徴を持っていますが、そこがシールで再現という特徴を活かしきれていない点が非常に残念!

それ以外の見た目は悪くないだけに、この特徴を活かせていない点は残念に思うユーザーも多いと思います。
が、そこさえ気にならなければ、このキットは良キットだと思うので、何とか手を加えることが出来る方は改造ポイントとして考えるぐらいで良いでしょうね。

ということで、全110パーツで完成します。

  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー 組立説明書
  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー 組立説明書
  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー 組立説明書
  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー カラーガイド

組立説明書はHGシリーズ初期の構成ですね。
写真では見切れていますが、カトキハジメ氏のデザインワークスも載っています。

カラーガイドは全部で7色。
調色が複雑なものもありますが、いくつかは”ガンダムカラー”対応のものもあるので、入手できれば少し楽に塗装が出来ますね。

それでは、素組みのジオングを見てみたいと思います。

素組み完成

  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング素組み
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  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング素組み
  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング素組み

素組みが完成しました。(↑左右にスライド出来ます)

HG初期のキットにもかかわらず、完成度も高く、設定上他のキットよりも少し大きめの機体だけあって存在感がバッチリです。

合わせ目はいくつかありますが、思っていたより少ない上に、非常に目立ちにくい部分にあるので、そのままでも気にならない程度ですね。

成型色による色分けも非常に再現が良く、素組みでも満足のいく仕上がりになります。

Akidou
Akidou

ディテールは少しだけ物足りない印象ですが、アニメに近い仕上がりと考えるとこれはこれでアリだと思います。好きにモールドを入れることで好みのジオングに仕上げることも楽しみですね。

ジオングの可動域のチェック

HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング可動域のチェック

ジオングの可動域のチェックをしていきます。

まず、首の可動は顎の部分が首のパーツに干渉する為、回転することは出来ません。

HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング可動域のチェック

ジオングヘッドとして分離することは可能で、(写真忘れましたが・・・)下側もそれらしいディテールで作られている為、見た目としてはジオングヘッド独立でも違和感がないように作られています。

前述したようにモノアイがシールなので、写真のように位置を決めて貼ったら固定となってしまいます。
「モノアイの可動」という技術自体が後に確立していくので、致し方ないとはいえ、今となっては少し物足りない印象があることは否めません。

  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング可動域のチェック
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首の付け根と腰は上下の可動が可能。(↑左右でスライドできます)

おそらくこれは、パッケージアートのように少し見上げる姿勢でビーム砲を撃つ再現をする為のものだと思いますが、首自体に上下可動がない為、思っているほど”のけ反る”姿勢が作れません。

首の可動を改造することでよりのけ反り姿勢を作ることが出来ると思うので、首の可動は改造ポイントではないでしょうか。

  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング可動域のチェック
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  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング可動域のチェック
  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング可動域のチェック

腰の回転が無い上に脚も無い(お偉い方には理解できない)為、唯一と言える可動は「腕」となります。

左右の可動は写真の辺りまで上げることが出来ます。
が、写真をよーく見ていただくと気付くかも知れませんが、肩のパーツが若干上がっており、素組みであれば問題ないのですがこれが「塗装仕上げ」となると、内部でパーツが干渉することで塗装剥がれの可能性が懸念されます。

塗装で仕上げる場合は水平より若干低いぐらいまでしか上げない方が良さそうです。

前後への回転は360度可能。
上腕にロール回転軸があります。

肘の可動は思っているよりも狭く、45度程度。
ジオングのポージングでは支障がない程度だと思いますが、過度な期待をしていると少し残念に感じてしまうかも知れませんね。

HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング可動域のチェック

その代わりではありませんが、5本の指はそれぞれがビーム砲となっている為、先端に砲口が開いているうえにそれぞれが独立可動します。

とは言え、根本のボールジョイントで動く仕組みなので、可動というより”向き”を変える程度の動きです。

  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング可動域のチェック
  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング可動域のチェック
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ジオング特有の有線式の”腕部5連装ビーム砲”は、設定通り”飛ばす”ことが可能です。

接続ピンもディテールがちゃんと再現されているので、見た目も悪くありません。

付属のリード線と接続用のアダプターパーツを使用することで、あの攻撃を再現することができます。
・・・ちょっと短いのが気になりますが(笑)

  • HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング可動域のチェック
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スカート内部は結構ディテールが入っておりパッと見の情報量も多い為、悪くありません。

大きいバーニアが2基、小さいバーニアが5基の計7基のバーニアはそれぞれが独立で可動します。

大きなバーニアはボールジョイント、小さなバーニアはポリキャップで可動できるように出来ています。
あまり可動が多くない本キットの中で、このバーニアの可動は魅せ方として活かせるので嬉しいポイントですね。

Akidou
Akidou

専用スタンドもあるのでこのスカート内部を魅せるポージングが出来ますね。

ジオングのポージング

それでは、少しだけポージングの画像をご覧ください。

合わせて可動域もどの程度なのか参考にしていただければと思います。

HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオングポージング
HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオングポージング
HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオングポージング
HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオングポージング
HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオングポージング
HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオングポージング
HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオングポージング

可動自体は多くないので、似たようなポージングになってしまいますが、スカート内部を見せる角度やジオングヘッドのみなど、ジオング特有のポージングが楽しめます。

こうなるとますますモノアイが動かないことが気になってきますね(笑)

HGUC 1/144 ジオングの総評

HGUC 1/144 ジオング ガンプラキットレビュー ジオング

という事で、ガンプラキットレビュー「HGUC 1/144 ジオング」はいかがでしたか?

改めてもう一度、評価を記載しておきます。

初心者向け:5.0 (パーツの細かさなど作りやすいかどうか)
アクション:3.0(アクションポーズのとりやすさ)
素組み再現度:3.0(塗装をしなくても色分けの再現が出来てるかどうか)
オプション4.0(ハンドパーツ、武器パーツなどの豊富さ)

【初心者向け】は、パーツも大きい単位のものが多く、組みやすさも加味して“5”
【アクション】は、分離再現はあるものの、ダイナミックな可動は出来ない為“3”
【素組み再現度】は、色分け自体に不満はありませんがモノアイがシール再現という理由で“3”
【オプション】は、有線を再現するリード線、専用スタンドも付属している為“4”
となりました。

今回のHGUC 1/144 ジオングは、初心者にとっても組みやすく、RGのように可動が優れているわけではないけど、完成時の姿は文句無しの”ジオング”である、オススメできるキットという印象でした。

ガンダムを見始めてガンプラを最近始めたという人でも、RGよりリーズナブルに購入出来て、しかも仕上がりもカッコイイ”ジオング”が作れるという意味では、初心者モデラーにぜひ作っていただきたい1体ではありますね。
簡単フィニッシュで汚し塗装だけしてもカッコ良くなりそうです。

ということで、HGUC 1/144 ジオングのレビューは終了となります。

こちらのキットは完成品としてギャラリーにも掲載しております。
気になる方はぜひギャラリーの方もご覧ください。
感想などコメントいただけると励みになりますので、ぜひともお願い致します。

それでは~

↓メーカー希望小売価格は¥1,980(税込)です。購入時の参考にしてください。オススメは駿河屋さんです。

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最後まで読んでいただきありがとうございます!
他にもいろんな記事があるので、ぜひ参考になりそうな記事があればご覧ください。良ければ、記事の感想や質問などあればコメントでいただけると嬉しいです^^

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