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HG 1/72 メイレスビャクチタイトル別境界戦機

【境界戦機】HG 1/72 メイレスビャクチ 制作記3 ~表面処理と下地処理~

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まいどおおきに!Akidou(@Akidou123)です!

前回はモールドの彫直しと簡単なディテールの追加を行った「HG 1/72 メイレスビャクチ」。

今回は「表面処理」「下地処理」を行います。

 

この制作記の内容の目的は、制作記1回目に記載してあります。まだご覧になられていない方は一度ご覧ください。

【境界戦機】HG 1/72 メイレスビャクチ 制作記1 ~整面処理と合わせ目消し~
この記事は「境界戦機プラモデル HG 1/72 メイレスビャクチ」のキット制作記です。 第1回目は合わせ目消しと整面処理からです。 僕のいつもの作り方をベースに、初心者の方の上達の参考に出来るような内容で書いていこうと思います。

表面処理を行います

必要な工具など
・耐水ペーパー(紙ヤスリ)⇒#400~#800あたり
・水
・スポンジヤスリ(あると曲面で効果を発揮)

今回は「表面処理」です。

最初に行った「整面処理」と違い、「表面処理」は表面をキレイにすることが目的となります。

使うのは「耐水ペーパー」や「スポンジヤスリ」です。

スポンジヤスリに関しては、あれば便利というもので必ず必要というわけではありません。

いずれも#400~#800あたりの番手を用意しましょう。

 

さて、表面処理ですが、「表面をキレイにする」ということは「キズを消していく」ということになります。

ここでいう「キズ」とは、ヤスリでつけた「キズ」のことですね。

え?自分でつけたキズを消していくってこと?

と思われた方もいると思いますが、そういうことになります。

境界戦機 HG メイレスビャクチ 制作記 左が#240で整面処理したパーツ

以前行った「整面処理」の際に使ったペーパーは#240と粗めのペーパーでした。(写真左の状態)

つまり、現在キットの表面は#240ペーパーによる大きなキズが入っている状態です。

(もちろん、その後のモールド彫り直しなどでついてしまったキズも#240でなるべく消しておきます)

 

このキズを消すには、#240より細かい目の番手である#400が適しています。

直前の番手より目の粗い番手(数字で言うと小さい番手)は、さらに大きなキズをつけてしまうので、間違わないように気をつけましょう。

だったら最初から#800番でざっと消してしまえばいいじゃん!

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそれ「消えない」んです。

境界戦機 HG メイレスビャクチ 制作記 キズとヤスリの粒子の関係

例えば、#240のキズを消す為に#120のように#240よりも粗いペーパーを使うとします。

すると上記図の下側のように、#120ペーパーがキズより大きな粒子の為、どんどん大きなキズがついていきます。

しかし、#400のペーパーは#240でつくキズよりも粒子が小さい為、上記図の上側のように#240のキズを消しながら周囲を慣らしていくことが出来ます。

 

でも、だからと言って#240のキズを消すのに、#800のペーパーを使っても表面のキズは消えません。

理由は、#800のペーパーの粒子が小さすぎて大きなキズが消せないからです。

上記図の上側の灰色の〇がペーパーの粒子の大きさですが、#800の場合、〇はもっともっと小さくなります。

それだと、#240のキズの深くまで削ることが出来ず、表面側だけしか削れない為、キズの深い部分が消せず残ってしまいます。

ヤスリ掛けをする時は番手を順番に上げていくという理由はここにあります。

実は#320という番手も存在していますが、僕は「ツヤ消し仕上げ」を想定しているので飛ばして#400で処理しています。
もしこれが「光沢仕上げ」の場合、今回ご紹介する方法だとまだ足りないのでご注意ください。
と言うのも「ツヤ消し仕上げ」の場合、最終的に噴く「ツヤ消しトップコート」の効果によって、表面のキズを見えにくくなるんです。
しかし「光沢仕上げ」の場合、最終的に噴く「ツヤ有りトップコート」にはキズを隠す効果がまったくありません。
トップコートの仕組みは後でちょっぴり説明するので、興味がある方はご覧ください。

 

 

閑話休題

 

境界戦機 HG メイレスビャクチ 制作記 表面処理の際ももちろん当て板を使います

てことで、#240のキズを消す為に#400のペーパーで表面をヤスリ掛けしていきます。

ここでもプラ板などの当て板を利用してエッジを潰さないように気を付けます。

 

あと、ヤスリ掛けをする際は#240の時に掛けた方向となるべく垂直になるように掛けていきます。

これは、キズと同じ方向にヤスリを掛けてもキズが消えにくいからです。

さらに紙ヤスリは「耐水ペーパー」で水をつけてヤスリ掛けをするといいです。

水をつけることで、摩擦熱が減り、ペーパーの耐久力もあがり、削りカスも飛び散らず、深いキズもつきにくくなります。

境界戦機 HG メイレスビャクチ 制作記 #400→#600→#800と順番に番手をあげていきます

#400で全ての表面のキズを消したら、次はその#400のキズを消す為に#600のペーパーをかけていきます。

もちろん、#400の時の方向と垂直になるようにペーパー掛けします。

#600で全ての表面のキズを消したら、次はその#600のキズを消す為に#800のペーパーをかけていきます。

もちろん、#600の時の方向と垂直になるようにペーパー掛けします。

いずれも水研ぎを推奨します。

境界戦機 HG メイレスビャクチ 制作記 #800まで掛ければだいたいのキズは消えてくれます

#800で全ての表面のキズを消せば、これで表面処理は終了です。

よーく目を凝らすと細かなキズがまだついていますが、これらは後の「下地処理」の際にある程度消えてくれます。

そして最終的に「つや消しトップコート」で、簡単にはわからなくなってくれます。

 

前回の「整面処理」と同じく、この「表面処理」が最も時間がかかる大変な作業かと思いますが、焦らずしっかりとパーツ表面を研いでいきましょう^^

トップコートの違いってどう違うの?

さて、先ほど説明した最終的に噴くトップコートの違いですが、まず「ツヤ有りトップコート」は光沢仕上げになります。

仕組みとしては、透明の粒子がパーツをコーティングするのですが、クリアーなのでその下の塗装面がダイレクトに見えるようになっています。

一方で「つや消しトップコート」ですが、実はこちらは透明な粒子ではなく、若干ざらついた粒子が含まれていて、パーツをコーティングした際に乱反射が起きるように出来ています。

つまり、塗装面が曇って見えるような状態です。

この効果によって、細かいキズなどが見えにくくなるわけです。

ちなみに「曇って見えるような状態」なので、塗装面の色がダイレクトに反映されず、若干「彩度」が下がってしまいます。

なので「つや消し仕上げ」の場合、塗料の彩度はあらかじめ気持ち高めに調色してあげた方がいいということですね^^

(これはトップコートを最終噴いた場合です。塗料にフラットベースを混ぜた場合はまた違った仕上がりになります)

 

表面処理ってどこまですればいいの?

境界戦機 HG メイレスビャクチ 制作記 つや消しクリアーで消えるキズの番手の動画もアップしています

ここまでの内容で「#400~#800を使う」と表記していますが、この「表面処理」はどこまで処理すればいいという正解はありません。

めちゃくちゃキレイに仕上げたい場合は、(極論ですが)#2000ぐらいまで研いでもいいですし、キズなんて気にしないぜ!という方は#400で仕上げてもOK!

ただし、パールフィニッシュやグロス仕上げ(光沢テカテカ系)で仕上げたい場合、#1000ぐらいの仕上げでもキズが目立つ可能性は高いです。

 

僕自身はつや消しトップコートによってキズが見えにくくなるラインが#800ぐらいかな?と、経験上で決めています。

なので#1000まで表面処理してもいいですし、#600までで仕上げてもキレイに出来る方法を考えだしても、どちらも正しいのだと思います。

あとは、作業量の問題ですね(笑)

番手が増えれば増えるほど時間はかかりますし、かなり大変になってきます。

こればかりは、個人のさじ加減と言える作業なので、何体か作りながらどこまでの番手でフィニッシュするのがベストなのか、自分の中の「答え」を見つけてしまいましょう^^

 

下地処理

必要な工具
・サーフェイサー(缶でも瓶でもOK!#1000か#1200ぐらいが理想)
・塗装用の取っ手
・取っ手を立てるスタンド

ここでやっと「下地処理」に入ります。

下地処理とは、塗装する面の下地になる「サーフェイサー」を全体に噴く作業です。

「サーフェイサー」というのは、パーツに噴き付けることで、塗料の食い付きを良くしてくれる役割を果たします。

また、パーツ表面のキズも埋めてくれるので、出来る限り噴くことをオススメしますが、ぶっちゃけ無くても問題はありません。

ただし、ヤスリで磨いたパーツに直接塗料を噴いた場合、塗料の食い付きが悪い気がするので(体験談)、やはりサーフェイサーを一度挟むほうが良いかと思われます。

 

境界戦機 HG メイレスビャクチ 制作記 サフの番手もちゃんと理解しておく必要があります

キズを消す効果もあるとお話しましたが、サーフェイサーにも「番手」があり、よく売っているのは#500、#1000、#1200、#1500あたりです。

こちらの記事で「キズがどれぐらい消えるのか?」を検証しているので、もし迷ったりしたら参考にしてみてください^^

 

記事内にも書いていますが、僕の結論としては基本「#800のヤスリ掛けまでして#1000(または#1200)のサーフェイサーで下地処理」で仕上げています。(もちろん「ツヤ消し仕上げ」前提ですが)

サーフェイサーの番手は「粒子の細かさ」で、例えば#500の場合「粗い粒子」、#1200の場合「細かい粒子」ということになります。

仮に粒子が粗い#500を噴き付けるということは、#1000ぐらいで研いだキズに対しては粒子が大きすぎるのでキズの中に入り込めず、むしろキズの上に溜まっていってしまいます。

そうなると、せっかく#1000まで研いだのに表面に見えるのは#500の粒子が散らばったざらついた表面になってしまいます。

逆に#1200のサーフェイサーは粒子が細かく、#400で研いだキズに対しては粒子が小さ過ぎて、キズを埋めることが出来ません。

 

#800で研いだキズに対して#1000のサーフェイサーなら、ほとんどのキズを埋める事が出来るので、キズがほとんど目立たなくなります。

それでも消えないキズは、どれだけサフを噴いても消えないと思うので、素直にパテや瞬間接着剤などで埋めてしまいます。

硬化後、表面をもう一度ヤスリ掛けして、慣らしてからサーフェイサーを噴くとキズのない表面になります。

 

境界戦機 HG メイレスビャクチ 制作記 サーフェイサーのグレーで統一することでシルエットが見やすくなる

あとサーフェイサーを噴くことは、全体がグレーで統一されるので、キズや気泡(パテを使った場合)が見えやすくなる利点も大きいです。

サフ後に「あれ!?こんなところにキズがついてる!」と気付くことは結構あります^^;

そういった意味でも、余裕がある方はサーフェイサーを使うことをオススメします。

 

瓶と缶どっちがいいの?

店舗などには「瓶入りサーフェイサー」「缶サーフェイサー」があります。

瓶の方は、溶剤と希釈して噴き付ける必要がある為、基本「エアブラシ」を使う方向けのアイテムです。

 

逆に「エアブラシが無い」という方は、「缶サーフェイサー」を使わないといけません。

どちらも中身は同じですが、噴き方や扱い方が若干違います。(これは塗料の瓶と缶においても同じです)

 

例えば、缶の方だと圧力は内部のガスによって変化するので、寒い環境だと上手く噴けないこともあります。

冬場は噴く前に缶をお湯で温めて使おうという教えもあったりします。

 

逆に瓶の方だと、希釈の度合いを間違うと上手くパーツに乗ってくれなくなって、余計手間が増えたりします。

どちらも使い慣れてくると勝手もわかってくるので、まず最初は使ってみる方がいいと思います^^

 

オススメは下記どちらか。(Primer[プライマー]と書いてあるのは少し用途が違うので書いていない方にしましょう)

エアブラシ派の方は↓

缶派の方は↓

 

今回はここまで

境界戦機 HG メイレスビャクチ 制作記 今回は下地処理まで!

今回はここまでとなります。

だいたい下地処理が出来るぐらいになってくると、終わりが見えてくるのでやる気があがります(笑)

ただ、この下地処理によって発見される「キズ」や「気泡」が多いと、修正に時間もかかってしまうので、「サーフェイサーを噴く」という作業からなかなか進まないという事も多々あります^^;

しかし、ここを乗り越えると、以降はほとんどが「塗装」中心になるので、また違った集中力が必要になってきます。

 

模型製作は集中力がかなり重要ですが、適度に休みを入れることを強くオススメします。

僕はよく一区切りつくタイミングで、アニメを見たり(もちろん「dアニメストア」です(笑))、珈琲ブレイクを挟んでます^^

 

次回は「調色と基本塗装」に入ります~^^

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