まいどおおきに!Akidou(@Akidou123)です!
前回から「リックドム ガルマ・ザビ専用機」を作っております。
今回は「カスタム仕様に向けて」の改造をしていきます。
あまり大きな改造はせず、かつ効果的になるようにしていきたいので、改造初心者の方も参考にしていただけたらと思います。
更新頻度は遅めですが着々と進めているので完成までもうしばらくお待ちください。
リックドム ガルマ・ザビ専用機 アーマー裏追加装甲
フロントスカートとサイドスカートの裏側が少し寂しい感じがしたので、ディテールを追加します。
この「スカート裏」のディテールアップは改造例でも良く見ることがあると思うのですが、初心者からすると少し難しい印象があると思います。
やり方は色々あって、人それぞれでやり方が違うと思いますが、概ね次のいずれかですね。
- プラ板を重ねて貼り付ける
- エポパテ(またはポリパテ)などで作って貼り付ける
- 内部をパテで作った後、フレーム等をプラ板で作り上から貼り付ける
- 市販のディテールアップパーツだけでデコる
今回は「エポパテ」を使った場合を試してみようと思います。
というのも、一番楽に作りやすい方法を模索しているところなので、検証のつもりでご覧ください。
写真のスカートパーツの裏側にテカテカしたものが塗布されていることにお気づきでしょうか?これは「ワセリン」です。剥離剤として塗布しています。この上にエポパテを盛りつけて形を整えてから硬化を待ち、一度剥がしてから整形してもう一度接着するという方法を試してみます。
こうすることでスカートパーツの中で整形しなくて済むのでとても楽です。
再度接着する前に必ず「エナメル溶剤」を含ませた綿棒などでワセリンを拭き取ることを忘れないようにしましょう。
今回はガルマの為を思ったドズルによる「装甲強化」の意図を持たせたいので、見た目よりも「厚み」を重視したいと思います。(これは次回に続きます)
ついでに写真一番下のL字のパーツは腕のジョイント部ですが、肉抜きがあるので埋めますという意味で載せてます(笑)
リックドム ガルマ・ザビ専用機 武器も少し改造しよう
ドズルはガルマを目に入れても痛くないぐらい可愛がっていることで有名です。
そんなドズルが与えるリックドムが普通のリックドムであるわけがありません。
ということで、リックドムの幻の武器と言われる「ビームバズーカ」も少しカスタムしたいと思います。
まずこれが「ビームバズーカ」です。
中央の穴はディテールアップをする為に開けたものなので、後ほど紹介します。
この部分。
おそらく何かしらのエネルギーを通すパイプでしょうね。
ビームバズーカというぐらいですから、当然「実弾」ではなく「ビーム」兵器です。ガルマが使うリックドムですから、少しでも戦闘において「エネルギー不足」は免れたいと考えるドズル。
となると答えは簡単です。「エネルギー」を増やせばいいわけです。
買ってきました。WAVEさんの「G・タンク[ロングS]」。プロペラントタンクみたいなものですね。
これを先程のパイプ部分に思い切って乗せたいと思います。
サイズ的にちょうどいい長さがあったので、これを上部に取り付けてエネルギーを増加したいと思います。
これによりビームバズーカの使用回数が、通常のリックドムの2倍ぐらいになってくれる気がします。
はたしてどうなるのか、楽しみですね。
タンク形状は円柱で自作が難しいという方に今回のようなディテールアップパーツはオススメです。
見た目も引き付けるので効果的な位置につけるだけで即戦力となります。
予算に余裕があれば1セットぐらいは持っておいて損は無いので、気になる方はぜひ。
種類もいくつかあります。
あとはディテールアップです。
キットのままだとディテールが甘い部分が多く、もっとも気になるのがこの後方の「パイプ」です。
もう切り取ったあとの写真で申し訳ないですが、これを一度切り取り、別で用意したものを付けようと思います。
今回は比較的入手しやすい上にリーズナブルで使いやすい100均のカラーワイヤー(いわゆる針金)を使ってみます。
ダイソーさんの中規模以上の大きさの店舗だったら工具売場に置いていると思うのですが、カラーバリエーションが豊富で「ゴールド」以外にも「レッド」「ブルー」「グリーン」「ブラウン」など、どれもメタリックな感じで見た目も悪くありません。
さらに太さが1~3mmの3種類あるので、使う場所によって太さを選ぶことも可能です。
注意点としては「すぐにキズがつく」というところ。切り口はもちろん、曲げるときに爪などで「グッ」と力が入っても凹みやキズが目立ちます。
表面自体は案外キレイなので、逆に少しキズがつくだけで目立ちやすいですし、修正することが出来ない為、取り扱いには注意したいですね。
今回のカラーは「ゴールド」を選びました。エングレービングが好きなドズルですから、ガルマのビームバズーカにもゴールドのパイプを使うでしょう(笑)
こちらはイメージ写真です。テストで用意しました。
実際のビームバズーカは塗装されるので、もう少し暗くなると思うとアクセントカラーとしてゴールドは映えそうですね。
最終トップコートの後に取り付けます。
あとは細かい部分になりますが、写真のように「ビームバズーカ」には小さなボタンのようなディテールが多く、どれもが写真左側のように味気ないものとなっています。
これらを部分的にディテールアップしていこうと思います。
写真右側のグレーの◎みたいなパーツがディテールアップ後の部分です。(元々写真左側のようなチョボでした)
こういった小さな部分のディテールが簡単に済まされている箇所は、実は見逃せない部分で、ここが少し見た目良くなるだけで完成後の見た目に華を添えてくれます。
これらに使用するのはWAVEさんの「O・ボルト」。チョボを切り取り、穴を開け、パーツを埋め込むだけで簡単にディテールアップが出来るのでとても便利です。
こちらも2種類あり、ディテールがそれぞれ異なります。予算に余裕があるならどちらも1つずつ持っていると便利です。
ただ塗装を変えるだけのカスタム機より、「どのようにそのパイロットに向けた改造がされているのか?」「誰がそのカスタム機を与えたのか?」「他の量産機に比べて何が違うのか?」などを考えながら自分なりにアレンジをつけてあげると、それだけで本当に「カスタム機」っぽさが出てきます。
どうせ「IF設定」だったら何やってもOK(笑)なので楽しみましょう!
今回はここまで
ということで、今回はここまで。
整面処理は普通の処理なので、次回はいよいよサフ前まで進めます。
僕はディテール追加やスジボリの追加などをいつも最初のサフ後にしています。
その方が見やすいからです。
今回はスジボリの追加はしないつもりですが、ディテールアップはもう少ししようと思います。
目的は「小さい補助バーニア」と「情報量アップ」です。
補助バーニアは例のごとく「そりゃあドズルが用意したm・・・(ry」ということで、通常のリックドムより機動性が高いと思うので増やします。でも増やし過ぎてもガルマの技量が扱えない・・・などを考えると過度に増やせませんが(笑)
何か気になることなどあればお気軽にコメントやDMからお願いします。
完成を楽しみにお待ちください。
それでは、よいプラモライフを~!
あるSDキットも同時に進めています。こちらももう少ししたらレビュー記事等あげる予定なのでお待ちください。
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