アオシマ 1/600 イデオンCメカ 【伝説巨神イデオン】【旧キットレビューVol.23】

スポンサーリンク

【広告】プレミアムバンダイ最新情報

iconicon iconicon
iconicon iconicon
iconicon iconicon
iconicon iconicon
スポンサーリンク
プレミアムバンダイ
記事内に広告が含まれています。
「いつか作るぞ!」と積み上げられた「積みプラ」達。
そんな積みプラを一つ一つ崩していきます・・・。

積みプラ消化を兼ねてキットの紹介をしていく旧キットプラモデルレビュー記事。

今回はアニメ「伝説巨神イデオン」に登場する「AOSHIMA」から発売された「1/600 イデオンCメカ」です。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー パッケージ

「イデオンCメカ」は、イデオンの分離形態の1つで、以前レビューした「Aメカ」「Bメカ」と合体することで「イデオン」になります。

Cメカも「ソル・コンバー」「イデオ・バスタ」「合体直前形態」の3形態に変形することが可能となっているので、とても楽しみですね。

それでは、ぜひ最後までご覧ください^^

↓動画でもご覧いただけます。

キットの内容だけを見たい方は、目次の『イデオンCメカ キット内容説明』からご覧ください^^

スポンサーリンク
スポンサーリンク

【広告】プレミアムバンダイ直近販売ガンプラ商品

iconicon iconicon
iconicon iconicon
iconicon iconicon
iconicon iconicon

「イデオンCメカ」について

富野由悠季監督のTVアニメ「伝説巨神イデオン」に登場した主役機「イデオン」の分離形態のうちの1機がこの「イデオンCメカ」です。

Cメカという呼称ですが、作中での呼び方ではなく、プラモデルなど商品用のネーミングだと思います。

実際の名前は「ソル・コンバー」「イデオ・バスタ」という形態違いで2つの呼び名があり、合体直前形態はその名の通り合体の直前を再現できるというだけのものです。

イデオンに合体した時は下半身となる部分で、操縦者は「イムホフ・カーシャ」

カーシャは第一話で主人公「コスモ」と一緒に発掘現場に行き、そこで戦闘に巻き込まれる形でイデオンに搭乗することになった女の子です。

3機のイデオマシンの中で一番大きく、イデオンで有名なミサイル発射シーンでもあるように、脚部に搭載しているミサイルがそのままイデオ・バスタの爆撃用ミサイルとして使えます。

これまでAメカもBメカも、いい意味でも悪い意味でも「旧キット感」が出ておりましたが、Cメカはどうでしょうか?気になるキットの説明に行きましょう。

「イデオンCメカ」キット内容説明

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー パッケージ

「伝説巨神イデオン」に登場した「イデオンCメカ」をアオシマがキット化したプラモデル。

ランナーは全部で3枚、パーツ数は全部で65パーツ

ではパーツ構成を見てみましょう。

各ランナー紹介

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー ランナー紹介

ランナー1枚目です。

イデオンの脚部となるパーツや腰のパーツが目に入りますね。

余談ですが、写真中央少し右あたりにある「No.128」と「No.127」のパーツですが、この辺りのパーツとパーツ番号の振り分け方がイマイチ良く分からず、No.128のパーツは説明書では無かったように記憶しています。。。見落としているだけなのかな?(笑)

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー ランナー紹介

2枚目のランナーは少なめで、車輪などが見えますね。

やはり今回のキットも、変形を差し替えで表現している部分が多く、その差し替え用パーツもちゃんと固定されないものが多い為、非常にポロポロとれるキットとなってしまっています。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー ランナー紹介

3枚目のランナーはイデオ・バスタ時の翼や足の部分などのパーツです。

結構「バリ」なども多く、ランナー左下にあるパーツも右のパーツは四角なのに対し、左のパーツは丸のようになっているのが分かるかと思います。

こういったバリは、仮組だろうと影響することが多い為、デザインナイフで丁寧に処理する必要があります。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー アンケートはがき

いつものアンケートはがきと塗装見本図、接着剤、スプリングです。

今回のキットは、膝にあたる部分の関節可動に「スプリング」を使用しています。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 組立説明書

組立説明書は見開き表裏1ページです。

体感的にですが、これまでのAメカ、Bメカと比べると、一番組み立てが簡単だったような気がします。大きめのパーツが多いことと、比較的小さいパーツが少なく、あったとしても差し替えパーツだったりするので、割とざっくりと作れるキットではないでしょうか。

素組み完成

ソル・コンバー

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

ということで、素組み完成です。

まずはソル・コンバーから。写真撮影している最中に接着が外れてしまったので、一部の写真ではマスキングテープで対処しております。見えにくくなってしまう部分があるかも知れませんが、ご了承ください。

パッと見の完成形はそこまで悪くなく、ソル・コンバーらしさが十分伝わるキットだと感じます。

ただ、前輪と後輪の高さが合っておらず、常に見上げるような角度がついているのが残念ですね。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成
アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

車輪は前後共にパーツ差し替えでの表現となっていて、イデオ・バスタ形態時にはどちらも閉じた状態に差し替えることになります。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

ソル・コンバー前面です。

前輪も差し替えパーツとなりますが、このパーツがもう全く固定されず、車輪に本体を置いているという感じです。

前面のパーツですが、おそらくもっと差し込むのが正しいと思いますが、抜けなくなってしまう気がしたので、若干飛び出した状態にしています。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

ディテールは悪くないのですが、これまでのイデオマシンに比べ、若干ディテール感が少ない印象です。

設定資料などがあれば、細かいディテールはスジボリなどで再現するだけで、完成後のクオリティはかなり高くなると思います。

イデオ・バスタ

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

イデオ・バスタ形態の素組みです。

ところどころのパーツ差し替えと、脚の回転によって変形が再現されています。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

羽根がちょっとずれてしまっていますね(笑)

脚の側面についているダクトパーツを外して、羽根のパーツを差し込んで取り付けるのですが、差し込み口がかなり窮屈なので、素組みだと苦労します。

少し改造出来る人なら、差し込み方法を変更するなどしてスムーズに出来るようにしたい部分です。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

こちらも全体的なバランスは悪くなく、爆撃機らしいフォルムがカッコイイですね。

脚の回転ですが、ソル・コンバー時は真っすぐだったのに対し、こちらは脚をそれぞれ外側に1/4回転させて変形します。

その際、脚の回転軸がパーツの干渉によって可動しにくくなっているので、やはりここも回転可動の方法を変更することでストレスなく変形させることが出来そうです。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

イデオ・バスタの背面にあたる、脚部足裏側です。

足裏のディテール感は好印象で、バーニアの再現などがしっかりされています。

イデオン合体直前形態

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

イデオン合体直前形態です。

形態と言っても、本当に合体直前前を再現しただけの形態ですが、劇中のイデオン合体シーンにおいて、序盤の変形合体シーンの再現だと思われます。

イデオンの合体シーンは、地上を走りながら合体するバージョンと、空中で合体するバージョンがあり、それらの直前形態がこの形態なんですね。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

「ソル・コンバー」「イデオ・バスタ」と違って脚が伸びきった状態になっています。

また、つま先の白いパーツも真っ直ぐになっています。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

足先もこれまでの形態ではバーニアが付いていましたが、シャッターが降りています。これはパーツの差し替えで表現されています。

このパーツはスライドさせて取り付けるタイプなので、しっかりと差し込めます。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

立たせた状態です。これだけでもかなり高さがあり、1/144スケールのガンプラと同等の高さがあります。

ここから上半身が乗ると考えると、1/600スケールイデオンはかなり大きくなるのではないかと楽しみです^^

と言っても、以前レビューした1/420スケールイデオンの方が大きいとは思いますが・・・(笑)

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成
アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

脚の伸縮ですが、写真の左足が一番短い状態(ソル・コンバー状態)、右足が一番伸ばした状態(合体直前形態)です。

膝の関節の内部に仕込まれたスプリングによって、押し込んだ時に軸が可動するようになっています。動かしている時の感触は昔のおもちゃのような感じです。

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー 素組み完成

脚を伸ばした状態での膝の可動域はこの程度です。

脚の付け根付近に回転軸があるので、脚をハの字に開いて立たせることは出来そうな気がします。

膝の関節の可動範囲そのものは悪くないと思いますが、問題は付け根の可動です。

腰パーツに干渉する為、脚を上げる事が出来ず、これはポージングに大きな影響があります。

やはり、合体状態でかっこいいポージングをしたいと考えると、Aメカ、Bメカ、Cメカ共に、合体時の可動を優先して改造したいですね。

ただ、そうすると分離形態の各イデオマシンの変形に影響がある部分もあるかも知れないので、完璧に分離状態と合体状態を再現しようとすると、かなり大がかりな改造をする必要がありそうです。

「アオシマ 1/600 イデオンCメカ」レビューまとめ

アオシマ 1/600 イデオンCメカ 旧キットレビュー

今回のレビューは以上となります。いかがでしたか?何か参考になっていただければ幸いです。

この「イデオンCメカ」は、ディテール感こそ少ないもののソル・コンバー、イデオ・バスタ共にしっかりと再現されているとても良いキットだと感じました。

ただ、各差し込みパーツなど、ポロリしちゃう部分が多かったりするので、その辺りはプラモデル初心者の方には少し扱いづらいキットでもあると思います。

反面、しっかりとスジボリなどでディテールを追加したり、面整形などを行うことで完成度が一気に良くなる可能性を秘めているキットだと思うので、旧キット好きな方でまだ作ったことが無い方はぜひこちらのキットを作ってみてはいかがでしょうか?

ということで、まだまだ「アオシマ」のイデオンキットをレビューしていく予定なので、気になる方はぜひブックマーク登録お願いします。
出来ればYouTubeチャンネルも登録していただけると嬉しいです。

ということで、次回はこちらのキット。

さて、このパーツはいったい何のキットのパーツでしょうか?今回はちょっと難しいかも・・・?予想しながらお待ちください^^

それでは、次回も楽しみにお待ちください~

今回レビューしたキット

※一応リンクを載せていますが、正直、¥1,000以内で探せば購入できるキットだと思います。Amazonや楽天などで探してみてもいいですし、お近くの中古ショップなどに足を運んでみることをオススメします^^

こうして、今日も「積みプラ」が一つ減りました。
あなたも眠ったままの「積みプラ」を組み立ててみてはいかがでしょうか?

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!
他にもいろんな記事があるので、ぜひ参考になりそうな記事があればご覧ください。良ければ、記事の感想や質問などあればコメントでいただけると嬉しいです^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました