まいどおおきに!
あと人生でもう2回は絶対見返したい「エウレカセブン」!
好きですね~、心が洗われると言うか(別に荒んでるわけじゃないよ)。
だいたい2回ぐらいレントンとエウレカのすれ違いってあるじゃないですか?
終盤ぐらいまで溜めて溜めて・・・やっと想いが1つになるという時がテンションあがりますよね~。
Akidou(@Akidou123)です。
そんな「エウレカセブン」の前期主役機でもある「ニルヴァーシュ type ZERO(以後、ニルヴァーシュ)」ですが、結構昔にバンダイから出ていて、当時は何故かニルヴァーシュ以外の606と909を買いました。
主役機は後で買いたいタイプだったんでしょうか?
でも、買うタイミングが無く、そのうち新品では見なくなり、中古でも見なくなり・・・と思ってたら、久しぶりに再販されてました!
ということで「ニルヴァーシュ spec2」と一緒に購入!
でもでも、よくよく思い出すと、モデロイドでもニルヴァーシュ出たんですよね、最近。
もしかすると、バンダイさん、そのタイミングに合わせて再販してきたのかな?
もちろん、モデロイドのニルヴァーシュも欲しいので購入候補です。
まずは、バンダイキットから作っていきましょうかね。
キットについて
パッケージです。
ちゃんと塗装して塗り分けするだけで、これぐらいカッコ良くなるキット。
でも塗装しないと白黒になっちゃうので、その辺りはモデロイドの方が素組み満足度は高いと思います。
説明書は少し珍しい正方形をした冊子になっています。
裏表紙のゲッコーステイトマークがいいですね。
変形機構はオミットされている為、そこもモデロイドの方が再現度は高いです。
まぁこのキット自体、かなり昔(たぶん放送当時かな?)に唯一キット化されていたものなので、そこまで再現されていないのも仕方ありませんね。
ランナーの枚数もそこまで多くなく、同じランナーが2つずつあるものが多いので、種類で言えば4ランナー程しかありません。(↑左右にスライドできます。)
ポリキャップも使用されています。
エウレカキットは共通して、ガンプラに使われている樹脂よりも硬質なものが採用されています。
その為、写真のように光沢感があり、これはこれでシールが剥がれやすかったり、ランナーから切り出す時に「パキッ!」と不安になるような音がなったりと苦労します。
何よりの注意点として、塗装派の人なら「仮組み」というものをすると思いますが、パーツをバラす時に固すぎてピンが折れたりします。
通常のガンプラなどよりも、かなり大袈裟にダボ穴処理をする方が良いと思います。
ホイルシールが付属しています。
全体の赤やグレーの箇所が再現されているので、ちゃんと貼るとパッケージ見本に近づきますが、前述したようにキットが硬質な為、シールが剥がれやすいです。
油分などが付いていると特に剥がれやすいので、ピンセットなどで注意しながら貼る方が良いでしょう。
仮組み
仮組みがこちら。
背景白はちょっと失敗ですね(笑)
少し見づらいかも知れませんがご容赦ください。
前述したように、硬質プラスチックなのでテカテカしていますね。
やはりシールを貼っていない状態だと、ほとんどが白黒でニルヴァーシュ感はあまり感じられません。
しかし、ボディの形状やふくらはぎのタイヤなど、当時としてもここまで再現されているのはさすがバンダイキットと言ったところでしょうか。
顔の造形なんかも塗り分けをしっかりすれば、そのままでも雰囲気は出ています。
ちょっと合わせ目の隙間が気になりますけどね。
胸前方の(ビークル時の)ライトは、〇が3つ並んでいるみたいになっています。モデロイド版だとここはクリヤーパーツで再現されているみたいです。
ここも作り込む時は手を加えると効果的な部分ですね。
下半身もスラッとしていて、ニルヴァーシュのスタイリッシュなイメージを再現できています。
後述しますが、ここ少し違和感のあるところなので、手を加えたい部分。
足裏には、リフボードに固定する為のピンが仕込まれています。
ディテールなんかは全くないツルツルの足裏です。当時のバンダイキットはこういう感じでしたよね。
リフボードに乗せてポージングを取ることもあるので、可動域は大きめに確保されています。
両手はほぼ水平まであげることができ、足首の可動も大きく動くように確保されています。
ニルヴァーシュ唯一の武器と言えるブーメランは肩に収納されています。
少し見えにくいかもしれませんが、肩アーマーの裏にダボ穴が2つあります。
肩アーマー自体が左右どちらにも対応しているので、どちらに来ても大丈夫なようにでしょう。
ブーメラン自体にダボピンが付いていて、これはハンドパーツの内側のダボ穴に差し込む事で手に持たせることが出来るようになっています。
キービジュアルのポーズを取らせてみましたが・・・うーん(笑)
いくら可動域が広いと言っても、さすがに無理があるようです。
でも、カッコいいポーズなのでなんとかして取らせてみたいですね。
ちなみにモデロイド版だと再現可能だそうです。さすがは令和製のキットですね。
問題点としては、まず、足の膝関節が90度しか曲がらないこと。
あと腕の肘関節周りも問題ありますね。
ということで、今回の改修ポイントを見ていきましょう。
今回の改修ポイント
まず、この腕です。
全体像を見た時も気になりましたが、バランスが変ですね。
上腕が短く前腕が長すぎるので、肘のタイミングが肩寄りになっています。
それにより、キービジュアルポーズを取る時に、リフボードを支えようとしても身体側に寄せられません。
ということで、ここはバランスを変更します。
肩アーマー裏ですが、ブーメランの取り付け方がピンなので、ここはネオジム磁石に変更します。
もちろんハンドパーツ側も対応します。
あと2つあるダボ穴ですが、これも片方は削除ですね。
下半身ですが、ずっと違和感があった原因がこの足首です。
可動を確保する為だと思いますが、ボールジョイントが長くかなり隙間が空いています。
設定画だと足首回りはもう少し隙間がない感じなので、可動域も考えつつここは改善したいところです。
あと、写真で写っていませんが膝関節ですね。
90度しか曲がらないというのもキービジュアルポーズが出来ない原因なので、もう少し可動域を広くしたい。
あとは首ですね。
ここの可動が、首側からピンが伸びていて、頭部側のポリキャップに差し込むタイプになっています。
つまり左右の回転と上下の回転しかありません。
ここも、もう少し可動出来るようになると良さそうです。
あと、これはまだどうするか悩んでいるのですが、リフボードの固定です。
このキットはリフボード用の土台が用意されていて、写真のダボ穴はその土台との接続ポイントです。
前後2列で固定する為、左傾き、正面、右傾き の3パターンでディスプレイすることが出来ます。
ただ、土台自体は低い為、アクロバティックなリフボード感が感じられません。
出来れば、通常のディスプレイべースに対応したいと思っています。
しかし、リフボードなので内部の空間に制限があります。
ここはもう少しどう対応するかは考えたいところです。
製作開始
てなわけで、制作開始です。
改修ポイントの紹介がありましたが、それ以外でも気になったところは改修しますし、基本の工作なんかも省いています。
さぁ、バンダイ版ニルヴァーシュですが、これはこれで良いキットです。
でも、素組みでカッコいいニルヴァーシュが欲しいという方はモデロイド版をオススメします(笑)
なんせバンダイ版は2005年に発売されたキットですからね。
出来る限り、カッコ良く作りたいと思います。
キービジュアルポーズを再現したいですね!
それでは、また~!
↓バンダイ版(今回使用のキット) ↓モデロイド版
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