だいぶ時間がかかってしまった・・・やっぱり完成間際で失敗したりするとテンションだだ下がりするよね?
Akidou(@akidou123)です。
失敗の内容は後述します。
記事の更新がかなり遅くなってしまいました!
他の製作等で机が大変なことになっており、記事製作が遅くなってしまいました(汗
今回は「HG 1/20 光武・改(真宮寺さくら機)」の制作記(塗装編)です。
キットのレビュー記事は前回掲載しているので、キットがどんな感じか気になる方はコチラの記事をご覧ください。
今回は制作記の「塗装編」ということですが、よくよく準備進めていると、塗装中の写真って結構少ないなぁと思いました。
他のブログの方はどうやっているのか気になりますが、塗装に入ったら一気に仕上げていくのであまり途中の写真とか撮れないなぁ・・・とか思いながらも、まぁ少しだけでも。
それでは解説開始です。
光武・改の仕上がりイメージ
今回の塗装は悩みました。
パール仕上げでさくらの華やかさを演出することも良かったのですが、やはり機械っぽさを出して鉄っぽい感じを出せたらなぁと。
そのうえでさくらのピンクを主張出来ればなお良し。
ということで、まずは完成写真を一枚。
こんな感じに仕上がりましたが、どうでしょうか?
鉄らしさも感じさせつつ、ピンクに塗装している感が出ていて、個人的には予想以上の仕上がりになった気がします。
それでは、これを踏まえつつ、今回の塗装レシピなどを。
メインのピンク色は、ガイアノーツのEx-ホワイトとMr.COLORのピンクで調色しています。
ピンクにホワイトを足していくより、ホワイトにピンクを足していく方が調整しやすいと思います。
赤の部分は非常に少ないですが、フィニッシャーズのブライトレッドを使いました。
ただ、武装の刀身にある赤色はこれとは違います。
刀身の部分の赤色はこのMr.メタリックカラーのGXメタルレッドを使用しています。
刀身のメタリック感と統一する感じをイメージしていますね。
刀の柄やボディにある金色のパーツは写真右のMr.メタリックカラーのGXブルーゴールドを使用。
また、刀身などのシルバー部分はMr.COLORのスーパーアイアン2を使用。
これらは粒子が細かく、ギラギラしたような粒子感のない金銀だったので、イメージに近かったので。
足裏などの装甲系にはMr.メタリックカラーのグラファイトブラック、関節などのグレーにはガイアのフロストマットブラックを使用。
グレー系でこの2色は気に入っており、よく使用しますね。
あまり多くはないですが、一部スミイレが必要な箇所はこちらのタミヤエナメルのブラックグリーンを使っています。
また、今回はチッピングで鉄っぽさを演出したかったので、初めてシリコーンバリアを使用したチッピングに挑戦してみました。
チッピングした際に露出して欲しい色を下地で吹いた後に、こちらのシリコーンバリアーを全体に吹きつけ、1層コートした状態で本塗装をします。
そうすることで本塗装の塗装が爪楊枝などでもパリッと剥がれてくれるので、リアルなチッピングが可能となるわけです。
シリコーンバリアー自体は希釈せずそのままでエアブラシを使って吹きつけています。
全体的に吹きつけるのは薄くで大丈夫だと思います。
乾燥はしっかりと時間を置きましょう。そうすると乾燥するとつや消しっぽくなります。
若干表面がペタッとするので素手で触らないように気を付けましょう。
今回は上手くいったと思いますが、組み立ての時や動かした時などにも塗膜が剥がれてしまうので、もっとトップコートで保護すれば良かったのかも知れません。
この辺りは今後の課題ですね。
ということで完成したものがコチラ。
HG 1/20 光武・改(真宮寺さくら機)完成
全体的に渋めのピンクですが、写真だと少し濃く映ってしまいました。
実際はもう少し薄めな仕上がりとなっています。
さくらはアクリルガッシュで筆塗りしています。
その辺りも含め、製作風景を動画にもしているので、気になった方はぜひご覧ください。
コックピット内部のパネル等もマスキング等で塗り分けしていますが、あまり表に出ないのが残念・・・(笑)
さて、冒頭で話した失敗という内容ですが・・・
工作編で作った可動指が折れてしまいました(泣
いや~、なんとなく「いつか折れそうだなぁ~」と思っていたのですが、おもっていたより早く折れてしまいましたね。
この後、一度ハンドパーツを分解して、もう一度作り直しました。
細い針金だったから折れてしまうのではないか?と思い、今度は何度も曲げても折りにくい太めの「アルミ線」を使ったわけです。
少し太め(1mmぐらい)なので、武器を握る時も保持力は強くなります。
・・・が撮影の時に折れてしまいました(笑)
ということで、可動指を作る際に金属の芯は向いていないという事で落ち着きました。
書籍の方法が悪いということでは無く、おそらく可動の範囲や頻度、針金の種類などによって耐久力が違って来るのだと思います。
今後の課題として、色々と試してみたいと思います。
ちなみに、もう片方のハンドパーツは無事なので、動かすことは諦めました。
今回は以上です
ということで、HG 1/20 光武・改(真宮寺さくら機)の製作は終了となります。
画像はギャラリーページにてもう少し掲載しますので、そちらもご覧ください。
大神機も購入していますが、他にも作りたいものがあるので、またタイミングを見て作りたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
他の記事も良ければご覧ください。
それでは、また~。
コメント