まいどおおきに!Akidou(@Akidou123)です!
「リックドム ガルマ・ザビ専用機」を作っております。
過去記事をまだご覧になられていない方はコチラからご覧ください。
リックドム ガルマ・ザビ専用機 制作記①
リックドム ガルマ・ザビ専用機 制作記②
今回は「ディテールアップ」を中心に書いていきます。
あまり大きな改造はせず、かつ効果的になるようにしていきたいので、改造初心者の方も参考にしていただけたらと思います。

今回でほぼほぼ作り込みは完了です。
次回以降は塗装になりそうですね。
リックドム ガルマ・ザビ専用機 バーニアの改修
リックドムには両脚内側とリアスカート内部に3連バーニアが、背面のバックパックにバーニアが2基あります。
背面以外は完成後ほとんど見えない部分ではありますが、覗き込んだら見える部分なので少しだけディテールアップをしていこうと思います。
まずは脚部のバーニアから。
写真左がキットのもの、右側が今回のディテールアップです。(↑左右にスライドします)
中央のバーニアだけ若干大きくしています。
ドズルのガルマ愛により機動性が向上していると想定してのカスタム機なので、当然この出力アップは想像出来ることですね。
使用したのは大小どちらも「WAVE」製のバーニアパーツです。中央のバーニアだけ根本に基部となるパーツを挟んでいます。
これらはいずれも2mmのプラ棒で抜き差し出来るようにしている為、塗装後につけることが出来ます。

リアスカート内部のバーニアですが、こちらはキットのものを加工したいと思います。
3つのうちの右のバーニアが加工後となります。フチをカンナ掛けして薄くし、中央のノズルに「WAVE / バーニアパーツS」に付属している追加パーツを接着しています。
これだけでも印象がかなり変わるのでオススメです。
ディテールアップパーツが無い方はフチを薄く削るだけでも良いと思います。
リックドム ガルマ・ザビ専用機 隊長機のアンテナをつけよう
合わせ目やゲート跡を処理したら一度「1200番」のサーフェイサーを吹きます。
その後、スジボリ等の作業をして、全体を「600番~800番」でヤスリ掛けします。
整面処理と表面処理を兼ねての作業になりますね。
整面処理ってなんぞや?という方はコチラの記事をご覧ください。
一見すると面がキレイに見える場合でも、サフを吹いて軽くヤスリ掛けをすると・・・

これはフロントスカートの側面ですが、うっすらと白い線が入っています。(ちょっとピンボケしててすいません)
この白い線はサーフェイサーの跡ですが、平面の当て板を使ってヤスリ掛けをしたところ、このように残ってしまいました。
これはつまり、その線の部分が若干凹んでいるということを意味します。
こういうのを消えるまで面を整えるのを「整面処理」というわけですね。
完成時のクオリティに影響する作業なので、ガンプラ初心者の方はこの「面を整える」ということは常に意識してみる事から始めると、さらにクオリティの高い完成品になると思います。
さて、見出しの「隊長機」らしいアンテナの製作です。
実はこれ、つけるかどうかかなり迷い、ぶっちゃけ「ドムに似合わない」と思っていたのですが、一年戦争からかなり後の「ZZ」の時に「ドワッジ」にアンテナがついていたことを思い出しました。(ドムの遠い後継機みたいなもの)
だとしたら、「元々はこのガルマ機のアンテナから始まった」というような設定があると面白そうです。
ということでアンテナを取り付けることにしました。
しかし、ザクのようにデザイン的にピッタリなものよりも「最初はこんなものか」程度のクオリティの方が設定が活きるような気がしたので・・・

このように頭部横に直接くっつけたようなアンテナにしてみます。
このアンテナ部分はディテールアップパーツを組み合わせたものです。
こちらも「WAVE」さんのオプションシステム「Z・バーニア4」と「Jセンサーセット」を使用しています。(↑左右にスライドします)
根本の楕円状の部分が「Z・バーニア4」の「G」パーツ、先端までの細い部分が「Jセンサーセット」の「1」のパーツです。
「G」のパーツは中央の凹み部分を中心に1mmのピンバイスで穴を広げ、「1」のパーツは根本の土台を切り飛ばします。
あとは「1」の根本部分を「G」に差し込んで接着すれば完成。
さらに頭部に取り付ける面に1mmの穴を開け、金属線を芯として接着できるようにしています。

「Zバーニア」も「Jセンサー」もなかなか使うタイミングが無くて困ってたのですが、ここに来て出番が合って良かったです(笑)

アンテナを取り付けるとこんなかんじです。なかなか、これはこれで悪くないんじゃないですか?
角度によっては見えなくなりますが、これぐらいさりげなくがいい感じです。
最初は側頭部についていたアンテナですが、ドワッジの頃には「やっぱり頭部の後ろがいいんじゃね?」ってことで位置が変わったという裏設定をもたせましょう(笑)
アンテナのカラーをどうするかは塗装のタイミングで考えます。
「モノアイ」と武器の「センサー」に関してはクリアーパーツを流用します。

こちらは「ビームバズーカ」につくセンサー部分。
上側がキットのものですね。
同じような形状のものがディテールアップパーツ内になかったので、WAVEのバーニアパーツとUバーニアを組み合わせたものを土台に「H・アイズ」を仕込みます。

こちらはモノアイです。
よくある「Uバーニア」と「H・アイズ」の組合せですね。
この組み合わせをキットの先端部分を切り落としたパーツに接着して完成です。
いずれもHアイズは最後の仕上げに取り付けます。
リックドム ガルマ・ザビ専用機 表面処理後の状態
というわけで、一通り表面処理が終わった状態がこちら。
胴体部分は後ハメ出来るようにしていますが、外すのが大変なので写真では下半身に乗せただけとなっています。
なのでお腹の黒い部分が少し延長気味に見えてしまっていますが、どうでしょうか?
足首の感じも良いですね。
あまり大きなディテールアップはしていませんし、むしろ元々あったディテールもいくつかはパテで埋めています。
あと、背面バーニアが少し大型化しているのも特徴です。
これもガルマに対するドズルの心配性なところが現れています。
隊の指揮を執るのだから、他よりも良いスペックで乗せてあげたいのでしょうね。

さて、いよいよ次回は塗装に入ります。
完成が見えてきましたね。
あと少しお付き合いください。
今回はここまで
ということで、今回はここまで。
この後、塗装に使う色によってサーフェイサーを使い分けてパーツ毎に塗装をしていきます。
塗装は撮影しながらがなかなか難しいので、作業内容は割愛します。
が、少し前倒しでこちらの画像をどうぞ。

「あれ?ガルマ専用機じゃなかったの?」
実は、この緑がとても重要なんです。
一体どういうことかは次回の記事で説明します。
なんだか「セブンイレブン限定カラー ドム」だとこんな色合いになりそうですね(笑)
何か気になることなどあればお気軽にコメントやDMからお願いします。
完成を楽しみにお待ちください。
それでは、よいプラモライフを~!

先日投稿したウォーロックイージスも細々した作業を進めています。
SDも見てみたいという方はぜひ楽しみにお待ちください。
今回使用しているキットはコチラ

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