2024/11/18 MG 1/100 シェンロンガンダムEW 完成品ギャラリー追加

アオシマ 1/600 イデオン Aメカ 【伝説巨神イデオン】【旧キットレビューVol.15】

スポンサーリンク

【広告】プレミアムバンダイ最新情報

iconicon iconicon
iconicon iconicon
iconicon iconicon
iconicon iconicon
スポンサーリンク
プレミアムバンダイ
記事内に広告が含まれています。
「いつか作るぞ!」と積み上げられた「積みプラ」達。
そんな積みプラを一つ一つ崩していきます・・・。

積みプラ消化を兼ねてキットの紹介をしていく旧キットプラモデルレビュー記事。

今回はアニメ「伝説巨神イデオン」に登場する、「アオシマ」から発売された「1/600 イデオンAメカ」です。

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー パッケージ

以前「1/420 イデオン」をレビューしましたが、こちらはもう少し小さいスケールのキットです。ただ、こちらはAメカ、Bメカ、Cメカが合体してイデオンになるというもので、小スケールながら分離状態を再現したものとなります。

アオシマさんから新作の「1/450 イデオン」が今年の11月に発売されると発表されました。イデオンファンにとっても、このイデオンはかなり完成度が高いと感じるキットだと思うので、気になる方はぜひ購入を検討してみてください^^

それでは、ぜひ最後までご覧ください。

キットの内容だけを見たい方は目次の『イデオンAメカ キット内容説明』からご覧ください^^

スポンサーリンク
スポンサーリンク

【広告】プレミアムバンダイ直近販売ガンプラ商品

iconicon iconicon
iconicon iconicon
iconicon iconicon
iconicon iconicon

「イデオンAメカ」について

富野由悠季監督のアニメ「伝説巨神イデオン」に登場した「イデオン」が分離した3機のうちの1つがこの「Aメカ」です

「Aメカ」というのは商品用の呼称のようで、劇中では「ソルアンバー」という呼び方で呼ばれています。

パイロットはイデオンの主人公「ユウキ・コスモ」で、ソルアンバーが変形することで「イデオ・デルタ」となり、飛行することが可能になります。

武装にはグレンキャノンなどが搭載してあり、イデオンへの合体時は頭部、肩、腕となる部分でもあります。

あまり分離状態で活躍するシーンは多くなかったような記憶ですが、見返してみるともしかしたら名シーンなどがあるのかも知れませんね^^;

これが遺跡から発掘されるって結構凄いことだと思います。内部とかまったく埋もれずに出てきたんですかね?(笑)

さて、そんなソルアンバーをキット化した旧キット 1/600 イデオンAメカは一体どんなキットでしょうか?

気になるキットの説明に行きましょう。

「イデオンAメカ」キット内容説明

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー パッケージ

「伝説巨神イデオン」に登場した「イデオンAメカ(ソルアンバー)」をアオシマが1/600スケールで再現したプラモデル。

ランナーは全部で3枚、パーツ数は全部で61パーツ

ではパーツ構成を見てみましょう。

各ランナー紹介

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー ランナー紹介

こちらは「パーツNo.27~51」までのランナーです。

いきなり27から始まっているので驚くかも知れませんが、おそらくですが、「1/600 イデオン」がこの前に発売されているので、ソルアンバーにあたるランナーだけを持ってきたのかな?と。

旧キットらしく、ヒケやバリもありますが、最初に見た感想は「思っていたよりも小さい」というのが正直なところ。

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー ランナー紹介

こちらは「パーツNo.52~73」のランナーです。

各所のディテールやモールドは、なかなか凝っていて、当時としてはかなり情報量が多いキットだったのかも知れませんね。(と言っても前面だけで横や後ろはツルツルですが)

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー ランナー紹介

3枚目のランナーは「パーツNo.147~154」のランナーです。

頭部やハンドパーツのランナーで、おそらくこちらも「1/600スケール イデオン」と同じランナーなのかな?

イデオンキットは、顔の形状がどれも違うぐらいそれぞれ特徴的なのですが、こちらのキットの方が以前の「1/420 イデオン」よりはイデオンっぽく感じました。

ただ、アンテナの伸び縮みギミックは正直不要だと思いますが(笑)

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー ランナー紹介

金属シャフト2本と接着剤です。

接着剤は毎度のことながら使うことはありません。2本のシャフトは変形時の回転機構で使う部分で、差し込む時はカッティングマットに押し付けて全体重をかけないと入らない程入りません(笑)

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 組立説明書

組立説明書は、白黒の見開き表裏1枚となっています。

もちろん旧キットなので、すべて接着剤を使用し、説明内の矢印を見て接着するかしないかをチェックする感じです。

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 塗装見本

塗装設定資料、いわゆるカラーガイドが別紙で入っています。

と言っても、特に調色の指定がされているわけではなく、この写真を参考に各自自由に塗装してねって感じです。

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 映画の告知チラシ

アンケートはがきと、劇場版「接触編」「発動編」の公開チラシが入っていました。

これは思わぬラッキーですね!中古キットなのでこういうことがあると嬉しいです^^

せっかくなので大事に取っておきたいと思います。

素組み完成

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成
1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成

ということで、まずは「ソルアンバー」素組み完成です。

めちゃくちゃ小さいというか、コンパクトな印象ですが、見た目としてはそれほど悪くない気がします。

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成
1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成

ディテールなども悪くないですね^^

ただ、てっぺんにある小さな突起部分ですが、こちら「接着しない」と説明書に書かれていました。なので写真では「置いている状態」となります。

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成
1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成

写真だと分かり辛いと思いますが、おそらく、小さな凹凸が接地面についているので、差し込むということで「接着しない」という事だと思うのですが、まったく差し込めずポロポロ落ちてしまいます。

ただ、接着しちゃうと別形態の時に全く違う位置についてしまうことになるので、これは何とも困ったポイントです。

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成
1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成

続いて、「イデオ・デルタ」形態の状態を見てみましょう。

あの「ソルアンバー」からどうやってこんなに長くなるのかと思うかもしれませんが、ソルアンバーの上部のブロックを後ろ側に倒して、同じブロックを外側に開くように回転させると、変形が完了となります。

その状態で、「イデオ・デルタ」の先端部を取り付け、もろもろの追加パーツを取り付けるという感じで変形します。

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成
1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成
1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成

変形と言ってますが、ほとんどパーツの差し替えで再現されているので、組み替えが大変です(笑)

しかも、写真右下(左下)の小さな翼も内部から出すのにかなり苦労しました。

やはりキットの精度としては、お世辞にも褒められたものではありません。

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成

ただ、イデオ・デルタ単体で見た時の全体の形状は悪くないんですよね。

横から見ても、サイズ感というか、少し大きな印象が感じられるので、いいですね^^

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成
1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成

そして、最後にこちらが「イデオン合体形態」となります。

「あのソルアンバーからどうやってこうなるの?」と思ったかも知れませんが、もちろん差し替えパーツががっつりあるからですね(笑)

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成
1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成

どこが差し替えかは一目瞭然かも知れませんが、まず中央の直線状のパーツ、そこについている頭部パーツ、ハンドパーツが差し替えパーツとなります。

ソルアンバー状態の時は、中央のパーツの替わりに短い棒状のパーツを差し込むことで左右のパーツを接続しているという仕組みです。

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成
1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成

頭部のアンテナパーツは写真のように収納するギミックがついています。

正直「作り込むのはそこじゃない感」が漂いますが・・・(笑)それでも、このギミックを再現しているのはすごいことなんだと思いますよ。

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成
1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成

前述しましたが、頭部の形状は個人的にはそこまで悪くないと思います。以前の「1/420」よりもイデオンらしさが出ている気がします。(と言っても残念側なのは変わりません)

「1/420」では、目の部分はクリアーパーツを採用していましたが、こちらはプラで一体成型となっていますね。でも目の周囲の段差ディテールなど、何気に細かく作られているのは好印象です^^

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成
1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成

こうやって見ると、肩が少し出すぎているのかな?と感じますが、箱の右下に映っているイラストだと頭頂部と同じぐらいの位置に肩てっぺんが来てます。

中央のパーツの取り付け位置をもう少し調整したらいい感じにはなりそうです(顔が小さいという説も・・・)

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成
1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー 素組み完成

肩の部分で外側に可動する仕組みが仕込まれています。これは嬉しいですが、合体時に他のメカと干渉しないのかどうかが気になります・・・。

ちなみに前腕部は可動するのですが、左側(右腕)の可動はゆるゆるで全く固定はされませんが、反対側はしっかりと可動してくれます。

やはり、旧キットはこういった可動などが全てしっかりと可動されるわけではないのです。

「1/600 アオシマ イデオンAメカ」レビューまとめ

1/600 イデオンAメカ 旧キットレビュー パッケージ

今回のレビューは以上となります。いかがでしたか?何か参考になっていただければ幸いです。

やはり旧キットということで、クオリティなどは想定していた通りでしたね^^

ただ、それは悪いという意味ではありません。近年のプラモデルと同じ完成度を期待すると大きく裏切られますが、旧キットとはこんなもので、ここからどこを改造してどう完成させるかを楽しんでいくものだと思います。

まぁパーツの接着がされない箇所のポロリ具合が多く、ここだけは製品精度の問題なので少し残念ではあります。

旧キット初心者が、このキットを作ることはそれほど難しくは無いと思います。が、今だとバンダイさんの「スーパーミニプラ」など割と近年の完成度のキットが発売されているので、そちらの方が良いのではないでしょうか。

また、ソルアンバー単体は再現されていないですが、アオシマから40年の時を経て「イデオン」が新作で発売されます。つまり、この「1/600シリーズ」の技術から40年経験を蓄えた最新キットが発売されるわけです。ちょっと値段は高いですが、これは欲しくなりますので、ぜひ公式HPをチェックしてください。

さて、ここからBメカとCメカ、波動ガンと作っていく予定ですが、イデオンシリーズのキットは結構たくさんあるので、順番というより作りやすそうなものから優先的に作っていこうと思います。
イデオンシリーズのプラモデルが気になる方は、ぜひブックマーク登録お願いします。
出来ればYouTubeチャンネルも登録していただけると嬉しいです。

次回は、イデオンの超大型母艦「バイラル・ジン」をレビューします。

それでは、次回も楽しみにお待ちください^^

今回レビューしたキット

駿河屋プラモデル
↑キットの画像をタップして「駿河屋」で在庫をチェックしてみよう!

駿河屋あんしん&らくらく買取

↑定価は440円(税込)です。購入時の価格は十分にご注意ください。

こうして、今日も「積みプラ」が一つ減りました。
あなたも眠ったままの「積みプラ」を組み立ててみてはいかがでしょうか?

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!
他にもいろんな記事があるので、ぜひ参考になりそうな記事があればご覧ください。良ければ、記事の感想や質問などあればコメントでいただけると嬉しいです^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました