今回は「ガンプラ初心者の人が持っていたいオススメのガンプラハウツー本」の紹介です。
ガンプラブームの昨今、これから始めてガンダムのプラモデルを作ってみようと思う方は多いと思います。そして、すっかりハマって「もっと上手に作りたい!」と思った方も増えていると思います。
僕は今でこそ「旧キット」ばかり作っていますが、元々はガンプラモデラーで過去たくさんのガンプラの教則本、いわゆる「ハウツー本」を購入しました。
そして、バイブルと言えるハウツー本がいくつかあるので、今回はそれら「初心者が読むと必ず為になる!」と思えるハウツー本を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ガンプラハウツー本を持っていた方がいい3つの理由
「今更アナログな・・・Webで検索するよ!」っていう人もいるかもしれませんが、まずはハウツー本を持っている方が良い3つの理由を聞いてください。その3つの理由とは以下の点です。
・いつでもすぐ調べられる
・ずっと手元に残る
・プロの技術が身に付く
なぜ、これらの理由が「Webで調べる」という方法よりもメリットとなるのか?簡単に説明していきます。
ハウツー本の3つのメリット1:いつでもすぐ調べられる
ガンプラを作っている時に「どうやって〇〇をすればよいのか?」という疑問は、作業を進めている最中に浮かぶことがほとんどだと思います。
例えば、「どうやって綺麗なエッジを出せばよいのか?」という疑問は、ガンプラを組み立てている最中に「なんだかエッジがシャープじゃないなぁ~」と思った時に思い浮かびます。
他にも、「合わせ目を消すのってどうやるんだっけ?」という疑問は、いざガンプラの合わせ目を消そうと思った時に思い浮かびます。
そんな時にWebで検索して探しても、すぐに知りたい情報を教えてくれるブログやサイトを見つけることが難しいと、そこに費やす時間が増えてしまい、ガンプラ作業がどんどん遅くなってしまいます。

信頼できるブログやサイトをお気に入り登録していればすぐに調べられますが、そもそもWebで検索するのが苦手という方も多いと思います。
しかし、ハウツー本は手元にある本なのですぐに調べることが出来ます。
この「いつでもすぐ調べられる」というのは、制作中に置いてとても大きなメリットです。
また、Webで検索する場合、調べる内容が変わる度に色々なページを行ったり来たりする必要がありますが、ハウツー本の場合は同じ1冊にまとまってあるので、探すのが非常に楽です。
ハウツー本の3つのメリット2:ずっと手元に残る

ブログのハウツー記事は、削除されると二度と見ることは出来ません。
すぐに消されることはほとんどありませんが、例えば、サーバーが落ちたり、ネット回線が不調だったり、手違いで消してしまったりなど、いずれにしても見たい時に見れないというストレスがいつ来てもおかしくありません。
しかし、ハウツー本はずっと手元に残るので見れないという事はありません。
いつでもパッと調べることが出来て、消えることが無く、読み慣れたハウツー本が1冊あるだけで、ガンプラ製作がスムーズに進みます。

僕も、後ほど紹介するハウツー本を含めていくつも持っていますが、持っていて良かったと思う本はたくさんありますよ。
ハウツー本の3つのメリット3:プロの技術が身に付く
ハウツー本を出版しているということは、ほとんどの場合「プロモデラー」の方が関わっています。
また、ハウツー本の文章や構成を考える人も、写真を見やすく加工したりする人も、携わる方皆さんがその道の「プロ」と言えるので、いわば「ハウツー本」は「プロ達が作った教科書」と言えます。
一方でWebで見つけたブログなどの記事は、そのほとんどが「アマチュア」の方ばかり。当然「プロ」が集まって作る出版物と比較すると、その差は「雲泥の差」です。

悪い意味ではなく、プロの方々の技術レベルが高いというお話です。
それでいうと僕のブログも「アマチュア」レベルの記事ですからね(笑)
また、ガンプラの製作ノウハウは、昔と今ではテクニックが進化しているものも多く、比較的近年に始まったWebでは、昔のテクニックまで解説している記事は多くないです。
しかし、ハウツー本は当時発売していたハウツー本などを手に入れると、そこには当時の主流だったテクニックが網羅されています。
昔のテクニックは「使えない」のではなく、「昔のテクニックを現代に応用してみる」などで解決できることもある為、そういったハウツー本を敢えて購入して知識として蓄えておくことで、周囲のモデラーとは違った表現が出来る可能性があります。
「プロモデラー」の技術を出版社の「プロ達」がまとめあげた一冊、それが「ハウツー本」です。
僕が「ハウツー本」を持っていた方がいいと勧める理由は伝わりましたか?
それでは最後に、「ガンプラ初心者がこの1冊は持っていた方がいい」と思うハウツー本をいくつかご紹介します。
僕自身が実際に持っている本からご紹介するので、もしかすると他にも分かりやすい本が出版されている可能性があります。ハウツー本は一人一人「読みやすい」「分かりやすい」などの感じ方が違うと思うので、気になった本はぜひ試し読みなどをして確認してみてください。
おすすめのハウツー本①:NOMOKEN1~3

まず1冊目は、野本憲一氏著書の「NOMOKENシリーズ」(通称 ノモ研)です。
この本は「ガンプラ初心者向け」と言うより、模型製作において1冊持っておいて損しないといっても過言ではないハウツー本です。
シリーズが1~3巻まで発売されていて、「1」は「ツール」に焦点を当て、それらの使い方や特徴を網羅したもの、「2」は車やバイク、飛行機などのスケールモデル製作ノウハウ、「3」はガンプラ製作のノウハウがぎっしりと詰まった1冊となっています。
ガンプラモデラーなら「1」と「3」だけでも持って置くとかなり助かります。
ガンプラ初心者にとって「ツール」はまだまだ未知の世界で、どのツールをどのような場面でどう使うのか?ということもしっかりと把握できていないことがほとんどです。

僕も最初はそうでした。
今でも海外のエポパテなどはまったく使ったことが無い未知の領域です。
この「NOMOKEN1」では、ニッパー以外にも紙ヤスリ、金属ヤスリ、パテ、塗料、ピンバイス、筆、接着剤・・・とガンプラ制作における必要なツールがめちゃくちゃ多く紹介されていて、しかも1点ごとに特徴や良い点、悪い点なども説明されています。
また「NOMOKEN3」ではガンプラに特化した内容となっており、合わせ目消しなどのテクニックはもちろん、関節の改造、ディテールアップテクニック、電飾テクニック、など、この1冊でどんな問題も解決しちゃうぐらいの内容が詰められています。
文章も読みやすく、写真もかなり多い為、どうやって接着しているのか?どうなるように削るのか?などが視覚的に分かりやすいのも初心者向けだと言えます。
また、解説と同時にガンプラの製作も同時に進めている内容なので、完成品も一緒に見ることが出来、まさに初心者にとってはありがたい一冊。
Amazonの商品ページでちょっとだけ試し読みも出来るので、気になった方は一度見てみてください。
ちなみに「NOMOKEN」シリーズは、何度か「改訂版」や「リニューアル版」などが発売されています。新しくなると一部ツールや内容が最新のものに替わっているので、出来れば最新のものを購入しましょう。
おすすめのハウツー本②:ガンプラテクニックバイブルシリーズ

続いては、成美堂出版から発売されている小西 和行氏著書の「ガンプラテクニックバイブル」シリーズです。
こちらの本のタイトル「やりたいことから引ける!ガンプラテクニックバイブル」から分かるように、「やりたいことから引ける」のが特徴のハウツー本です。
およそ260ページにも及び、その内容は基本工作からウェザリングからカスタマイズまで、1冊だけでかなりのテクニックが収められています。
こちらも、ガンプラ初心者が買って必ず損はしない1冊ですね。
プラン別(かんたんフィニッシュやかんたんウェザリングなど)で所要時間や難易度、作業に発生するニオイなども表記されていて、初めて作業をするうえで参考になる内容がぎっしりと詰め込まれています。
水辺で戦ったり、沼地で戦ったり、寒冷地で戦ったりとシーン別のウェザリング塗装の解説も完成品と一緒に説明されているので、自分がどんな仕上げ方にしたいかをイメージできるのはガンプラ初心者にとって嬉しいポイントです。
また「改造・ジオラマ編」という本も出ており、こちらはさらにテクニック的な内容となっております。その名の通り「改造とジオラマ」に特化した内容となっており、初心者がもうワンステップ成長することが出来る1冊です。
先述の「NOMOKEN」シリーズに比べると、ページ数も文章も少し多めなので、読むのに疲れてしまう印象ではありますが、逆に言うとそれだけ情報量が多く、説明は非常に分かりやすいことでもあります。また、「やりたいことから引ける」という点で、それらの印象をカバーできると思います。
こちらは残念ながらAmazonで試し読みは出来ないみたいですが、値段がおよそHG1体分と考えるとこれだけのノウハウがいつでも学べるのはかなりお得だと思います。
続巻の「やりたいことから引ける!ガンプラテクニックバイブル 改造・ジオラマ編」も、改造方法からジオラマ制作のノウハウを学べるので、どうせなら2冊セットで買っておきたいですね!
↑こちらも最近(2022/05)、新しく内容を改定した「Ver 2.0」が発売されています。
おすすめのハウツー本③:ガンダムスクラッチビルドマニュアルシリーズ

続いて、メディアワークスから出版されている岬光彰氏著書の「ガンダムスクラッチビルドマニュアル」シリーズ。
「スクラッチビルド」とは、プラ板やパテから自作で作るという意味(細かく説明すると語弊がありますがここでは割愛します)で、写真に写っているガンダムはどちらも岬氏によりスクラッチビルドで作られたものです。
僕の尊敬するモデラーの一人でもある「岬光彰」氏による、スクラッチビルドのノウハウが詰め込まれた一冊がシリーズ2冊で発売されています。
「スクラッチビルドなんてまだまだ早いよ」と思った方も多いかも知れませんが、これがガンプラ初心者でも役に立つことがたくさんちりばめられているんです。
身近な文具を使ったプラ板の形出しや、模型用具以外のものを使ったテクニック、ちょっとした部分の簡単なディテールアップ術など、ガンプラ初心者でも少し頑張れば出来そうな内容も多いです。
さらに、プラ板の箱組みから新規でパーツを作ったり、パテで作ったものを複製したり、自作でビームライフルを作ったりと、上級者でもそのノウハウが役に立つ情報もたくさん載っています。
まさに、この1冊があればガンプラ製作において困ることはほぼ無いと言えるかも知れません。
と言っても、塗装に関しては触れていないので、簡単フィニッシュを好むガンプラモデラーにとってはあまり必要がない1冊だと思いますが、改造したり自分でプラ板からディテールアップパーツを作って仕上げたい!という方は必見の1冊です。
アニメムック<<アニメ・漫画系書籍>> ガンダム スクラッチビルド マニュアル

アニメムック<<アニメ・漫画系書籍>> ガンダム スクラッチ ビルド マニュアル 2
残念ながら現在は絶版となっており、新品を本屋で購入するにはとても難しいと思います。(かなり大手の書店だったらまだあるかも?)
中古だと値段がかなりピンキリだと思うので、ご自身で色々探してみてください。
ハウツー本など古い書籍を探す方法 にある探し方を参考にしていただけると良いかも?

まとめ
どのハウツー本も気になる方は多いと思います。
そもそも「何故何冊も持っているの?」と疑問な方もいるかと思います(笑)

立ち読みとかをして「お、これは持っている本と内容が全く違うぞ!」と思ったハウツー本を買っていくと何冊も持っている状態になりました。
基本的なテクニックはどの本もそれほど違いはありません(細かいやり方は違っていたりします)が、載っている内容はほとんどがハウツー本それぞれで違っています。
なので、僕は暇な時間を見つけたら定期的に読み返したりします。そうすると今の自分に合った技術の内容が目に飛び込んできたりします。
ガンプラ初心者だけではなく、上級者モデラーでも、お持ちのハウツー本があれば一度読み返してみてください。きっと今のレベルで何か為になることが書かれていると思います。
他にも様々なガンプラハウツー本が世に出ているので、ぜひ探してみてください。
あと、ハウツー本は自分に合った一冊を見つけることがとても大事です。その為には、一度は本屋へ足を運んで内容をパラパラっと確認してみましょう。分かりやすいハウツー本の方がきっとあなたの為になってくれるはず。
ぜひ楽しいガンプラライフを過ごしましょう!




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