まいどおおきに!Akidou(@Akidou123)です。
今回、久し振りに製作代行の依頼を頂きました。
そして気になるキットは・・・なんと!「ガンダム名鑑ガム」のキットです!
実は以前、フリマサイトで「ザクI」を出品したことがあるのですが、それをご覧頂いて依頼をくださったようで、いや~・・・何でもやってみるもんですね(笑)ありがたい。
たくさん届きましたね~、全部で8体です。
ちなみに以前作ったザクIがこちらです。
詳しくは動画でもご覧いただけるので、気になる方はどうぞ。詳細は割愛します。
ご依頼内容
頂いた依頼としては、ザクIと同じ「改修・塗装」をするということと、足の接地面をしっかりと安定させること。(細かい内容は割愛します)
依頼者様とメールでやり取りしている際に、「子供の頃に親に買ってもらった森永のガンダムチョコ食玩」を思い返して、今回のキットを飾りたいというような内容があり、とても感銘を受けました。
何としても良い作品に仕上げて、飾って頂きたいと思うので、頑張って作っていきます!
ということでさっそく素組みしてみました。
ガンダム、ザクII、ガンダムMkII、ジム、Zガンダム、νガンダム、ZZガンダム、ナイチンゲール(順不同)の計8体です。並べるとそれぞれカッコイイですね~。
ちなみに、最終的には足裏のすり合わせを行いますが、現時点でもそれぞれ自立して立ってくれるので、まずは一安心。(νガンダムだけ足が小さくちょっとの揺れで倒れそうですが)
さて、以前のザクI同様、合わせ目消しや簡略化されているところを調整していくわけですが、メールのやり取りの段階では「ナイチンゲール」と「νガンダム」辺りが手間かかりそうだと思っていたのですが・・・まったくもって予想外のキットが1つありました。
「ZZガンダム」です。
まぁ他よりも若干大きいサイズの設定なので、同じぐらいのスケールダウンとなると細かい点が増えるのは仕方のないことなのですが・・・問題は裏面。
ほぼ肉抜きやないか~い!(笑)
No.が後半なので、だんだん手を抜いてきたのか?バンダイさん?
ZZの後ろ側ってしっかり見た事無いのですが、パテで再現できるのでしょうか・・・
このキット、通常の樹脂ではない(もしかしたらABSかな?)ので、プラ板などの接着は向かないと思います。しかし、エポキシパテ(タミヤ速乾)は過去の経験上使えることは分かっているので、この肉抜きを再現するには、パテで作るしかありません。
少しZZの後ろ姿とにらめっこしながら考えるとします。
という事でまずはガンダムから
さっそく作業に取り掛かりました。
ざっと見たところ、ガンダムは手入れが少なくて済みそうなので、手をつけます。
合わせ目や表面処理は後ほどするとして、まず「簡略化」されているところを修正します。
ガンダムの場合は「頭部アンテナ」と「バックパックのバーニア」にご注目。
このように、車のマフラーみたいになっちゃっています。これだとすこし見映えが悪いですね。
そこで下側を削り、ある程度バーニアっぽく見えるぐらいに調整しました。(ここではざっくりと切削しています)
こういった小さなキットの場合、忠実に形作るよりも「それっぽく見える」ぐらいの加工でもまったく見え方が違うので、挑戦される方はぜひ参考にしてみてください。
そして頭部のアンテナもそのままだとこのように、後ろの方まで長く続いているので。
削って細くしました。まだ完全に細くすると作業中に折れる可能性があるので、少しだけ太さは残してあります。
こんな感じで作業を進めていくので、定期的に記事にしていこうと思います。
気になってくれた方は、ぜひ以降の記事もご覧ください。
ということで、今回の依頼はガンダム名鑑ガムキット8体の製作です。
AkidouGreadModelingでは、今回のような食玩でも場合によっては依頼を受けることがございます。モノによってはお断りする場合もありますが、まずはお気軽にメール、またはSNSのDMでご相談ください。
それではまた!
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