今回から、電撃ホビーマガジンの6周年記念特別号Vol.3の付録としてついていた「1/200 スケール ヘイズル2号機」の制作を開始します。
1/200 とかなり小さなスケールのキットですが、ディテールなどは細かく、基本工作さえしっかりすれば塗装するだけでもカッコ良く仕上がるいいキットです。
確か付録シリーズ4機がまとめて再販されるはずなので、ご興味ある方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか?
ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに 復刻セット【2次:2021年4月発送】
ヘイズル2号機とは?
電撃ホビーマガジンで連載していた「機動戦士Ζガンダム外伝 ティターンズの旗のもとに ADVANCE OF Ζ」という小説に登場するモビルスーツです。
設定では、ジム・クゥエルをベースにしていて、基本的な形状は同じようです。
1/144 HGUCシリーズや 1/100 MGシリーズ(こちらはプレバンだったかな?)でもヘイズル2号機は発売されています。
僕はこれらを持っていないのですが、調べた画像で見る限りでは今回の1/200は追加装甲を装備しているタイプのようです。他のスケールの同機体は装甲のない「アーリータイプ」というもののようです。(詳しく知らないので間違っていたら教えてください!)
1/200なのでかなり小さいこともあり、一部ディテールが簡略化されているところもあるので、自分の技術力と相談しながら見栄えが良くなるようしっかりと作り込んでみたいと思います!
開封~組み立て
中古ショップで¥100で購入してずっと持っていたんですが、なかなか作らないまま眠らせていました。(右下に¥100の値札が貼られてますね)
付録のみで購入したので雑誌はついていませんでした。どこかで雑誌だけを見つけたら買ってみたいと思います(笑)
通常のガンプラには、箱の中に組立説明書が入っているのですが、こちらは付録ということもあってか箱の裏側に直接表記されています。
1/144スケールのガンプラに慣れた人なら、作りごたえは少なく感じると思います。ただ、小さいなりに作りがしっかりとしている為、数十分でパチ組が出来る割に満足度は高いので、ガンプラ作りの休憩中に1つ作っちゃうぐらいの感覚で作っても良いかもですね(笑)
腕のパーツの8割はもう一つのランナーでまとまっています。さすがに1/200ともなると手のパーツが小さいです。
昔作ったHGUCのリヴァイブ版ガンダムの足パーツと、今回の1/200ヘイズル2号機の足パーツを並べてみました。パッと見はあまり大きさの違いを感じませんが、足で一回り小さいとバランス的に体はもっと小さくなります。
(昔の自分へ・・・手抜きして内部パーツの塗装していない事、ブログで晒されるから塗っとけよ)
さっそく組立開始です。
ゲート処理もちゃんとしていくので、出来るだけ2度切りでしっかりと組み立てていきます。人差し指を切り口に当てているのは、切ったランナー跡が飛んでいかないように添えているだけです。
あと最近意識的にやっていることですが、ゲートを2度切りする時は写真のようにパーツの裏側を表にして切るようにしています。こうするとギリギリの位置で切りやすい気がしているのですが、皆さんどうでしょう?(笑)
パチ組完成
という事で、パチ組完成です!
正面から見ていますが、結構モールドなどディテールが細かくないですか?
さすがに1/200のスケールなので、細部のモールドなどは甘い部分もありますが、シャープにしたりディテールアップを施せば、もしかするともっと見た目がよくなりそうですね!
斜め見降ろしでも様になっていますね。もちろん、アンテナのシャープ化など手を加えないといけない部分もあるけど、これを雑誌の付録としてついていたら当時はテンションあがりますね、間違いなく。
背後も写真のとおり、軽量化の為の肉抜き部分などがほとんどなく、文字通り隙が無い完成度。1/200で付録なのに足裏のモールドまでしっかりと作られているのはすごいです。
タミヤセメント流し込みタイプとサイズ感を比較してみました。1/144の下半身ぐらいのサイズでしょうかね?顔なんてとても小さくて塗れる気がまったくしないですが、しっかりと完成させてみたいと思います。
欠点としては、「ポージングがほぼ出来ない」という点。これはでも仕方ありません。だってそういうつもりで作ってないんですもん(笑)でも、各関節はちゃんと可動するので、腕を上げるぐらいのポーズは可能です。
次回は手を加える部分の解説をしながら進めていきます。
たぶん、後ハメが難しい部分が多いので、塗装してからマスキングしてハメ込みしていくだろうなぁと考えてますが、上手くいくかどうか・・・(笑)
それではまた~。
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