2024/11/18 MG 1/100 シェンロンガンダムEW 完成品ギャラリー追加

【ガンプラ】1/200 ヘイズル2号機 RX-121-2 GUNDAM TR-1 [HAZEL II] 制作記③【完成】

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プレミアムバンダイ
1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記
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電撃ホビーマガジンの6周年記念特別号Vol.3の付録としてついていた「1/200 スケール ヘイズル2号機」の制作記事です。

今回で完成となります。最後までお付き合いください。

ちなみにこのキット、プレバンで再販がされるようなので、ご興味沸いた方はぜひご確認ください。


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塗装の大変さが身に染みた・・・

前回の記事でも最後に触れましたが、今回は「色ノ源」という調色用カラーを使って塗装しました。
この塗料、調色用ということで、純粋な「シアン」「マゼンタ」「イエロー」なので単色だけだとクリアーカラーと同じなんです。つまり隠ぺい力が限りなく低いということになります。

となると、下地を塗らないと思った色にはなりません。
今回は、淡いブルーとパープルのカラーで仕上げようと思うので、まずは淡いブルーの調色から始めました。

1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記最初のクリアーコート前の塗装時点

「シアン+マゼンタ」で濃いめのブルーを作った後、通常のMr.カラーの「クールホワイト」を追加して淡いブルーを作ります。

パープルの部分は、その淡いブルーを下地に重ねていくことで発色してくれるので、まずは必要な箇所全てを淡いブルーで塗装します。

その後、パープルを「マゼンタ+シアン」で作り、重ねて塗りました。

 

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SNSでは呟きましたが、実は重ね塗りが上手くいかず、バラバラの濃淡になってしまったので、一度塗り直ししています(笑)

塗装の際、マスキングは必須になるので、これも大変でした・・・なんせ、小さいので(笑)

1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記ライン塗装の際のマスキングテープ。ココだけの話、これも1度やり直しています・・・

肩や足の黄色のラインは、マスキングテープを1mm幅に切り出して、まずそれをライン状に貼ります。その後、そのラインの周辺にマスキングテープで貼っていき、最後にライン状のマスキングテープを剥がしたところを塗装するという流れです。これも地味に大変ですよね・・・もっといい方法があると思うのですが、地道な方法しか思いつかず。(誰か良い方法があったら教えてください)

ラインや足などの黄色の部分は、「イエロー+マゼンタ」をMr.カラーの「イエロー」を下地に塗装しています。

 

追加装甲部分やバックパックの白は、Mr.カラーの「ガンダムホワイト」に前述した淡いブルーを少量足して、若干ブルー寄りにしています。

他にメカ部はMr.カラーのニュートラルグレー、赤色の部分はMr.カラーのシャインレッドを使いました。

1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記シールドのライン塗装後

ちなみにすべて「エアブラシ」による塗装で、リタッチやメカ部などの小さい箇所は「筆塗り」で仕上げています。

塗装後、発光部分に100均の「カラーホイル」を切り出して貼りました。(詳しくは後述しています)

仕上げに一度クリアーでコーティングした後、全体をエナメル塗料の「ジャーマングレイ」でウォッシングして、一部に水転写デカールを貼った後、最後に全体をつや消しクリアーでコーティングして完成です。

いやぁ~・・・大変だった(笑)

 

完成しました!1/200 ヘイズル2号機です!

というわけで、完成した「1/200 ヘイズル2号機」、ご覧ください。

1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記1/200と小さいサイズながらもしっかりとした完成度であるのがよく分かりますね
1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記可動域は狭いのでこれぐらいしかポーズはとれません(笑)

1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記

いかがでしょうか?

1/200というサイズなので、寄って撮影すると少しスケール感が出ませんが、少し離れて見ると「あれ?1/144かな?」と思いません?(それは言い過ぎ?)

手の平にも乗るサイズなので、完成品はカッコイイだけでなく、どこか「かわいい」という感じがします。ガンダムをよく知らない妻が見て「かわいい」と言っていたので、たぶん「かわいい」んでしょう(笑)

 

発光表現に100均の「カラーホイル」を使いました

緑の発光部分には、100均の「カラーホイル」を使っています。

1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記100円均一で買ったカラーホイルの折り紙。これの緑を使っています

頭頂部と背面のバインダー(?)に発光部分はあります。カラーホイルはしわが付くと直せないので、なるべくきれいな状態で貼り付けたいです。そこで、まず貼り付ける面に細かく切ったマスキングテープで面を作ります。

1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記マスキングテープで面のアタリをつけます

その後、端から全体をつなげたまま綺麗に剥がして、カラーホイルに貼り付けます。

1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記カラーホイルにマスキングテープを貼ります。テープそのものが曲がらないように真っすぐ貼ります

カラーホイルに貼り付けたら、周辺をデザインナイフで切り抜きます。

1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記綺麗に切りぬきます
1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記マスキングをつけたまま、瞬間接着剤でパーツに貼り付けます

マスキングテープはそのままにして、パーツ側に瞬間接着剤を薄く塗り広げて、カラーホイルを貼り付けます。貼り付ける前にマスキングテープを剥がすと、テープがやぶれたり、くるんと丸まったりして貼りにくくなります。

瞬間接着剤は写真に写っている100均のものですが、粘土がいい感じにサラサラだったので使いました。(実際にランナーでテストはしました)
必ず薄く塗りましょう。カラーホイルの表面につくとカラーが剥がれてシルバーになることがあります。

1/200 ガンダムヘイズル2号機 制作記最後にマスキングテープを剥がせば完了です

カラーホイルをパーツに貼り付けたら、しばらく待ってからマスキングテープを剥がせば完了です。

恐る恐るつや消しクリアーをかけてみましたが、あまり影響はないみたいです。曇っちゃうかと思ってたんですけどね。

 

ちなみに、実は一番苦労したのは、頭頂部の発光部分にある「真鍮線」です。

幅が1mmで太さが0.3mmの真鍮線をつけるという、かなり神経を使った作業でしたね。あまり目立ちませんが、意識したら見えるというのが個人的に好きです。

 

以上で完成となります。

 

あとがき

今回は、初めての1/200スケールだったので、作業をするサイズ感が違ったのはある意味「斬新」な感じがして良かったです。まだ他にもいくつか持っているので、それもそのうち作ってみたいと思います。

ただ他のキットと違って「箱」が特殊なので(制作記①を参照)、収納をどうしようか考え中です(笑)

 

次は、出戻り後初の「SD」シリーズを作りたいと思います!
それではまた~。

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