まいどおおきに!Akidou(@Akidou123)です!
今回は「機動戦艦ナデシコ」に登場するロボットのキャラクタープラモデルをご紹介していきます。
以前、HJ誌のコンテストの応募用に作ったエステバリスがありますが、他にも色々発売されているので、調べられる限りのキットをご紹介したいと思います。
それでは、どんなキットが出ているのか、見てみましょう。
「機動戦艦ナデシコ」を観てみたい人へ
アニメ「機動戦艦ナデシコ」を観たことが無い!という方、もし興味があって観てみたいという方は、動画のサブスクを利用すると便利です^^
「機動戦艦ナデシコ」はリアルタイムで見ていたアニメで、僕の大好きなロボットアニメの一つです。ラブコメの乗りにシリアスで重厚なストーリーは、他のロボットアニメにはなかなかありません。
その後のストーリーとして、セガサターンで発売されたゲーム「機動戦艦ナデシコ The blank of 3 years」と劇場版「機動戦艦ナデシコ prince of darkness」があるので、アニメ本編を見て気に入った方はこれらのストーリーもぜひご覧ください。
前回エステバリスを製作した際、観返すのに便利だったのが、サブスクです。「キットの改造をする際に参考にしたいシーンをすぐ見れる」のでとても参考になりました。DVDやBlu-rayと違い、手軽に観たいシーンをチェックできるのはサブスクならでは(*’▽’)
ただし、「サイト側で配信終了をしたら観れなくなる」という事だけが欠点。そういう時は他の作品も見れる為、観たい作品がたくさんある方はまったく問題ありません(笑)
特に僕がオススメしたいのは「dアニメストア」です^^
普通のアニメも観れますが、ロボットアニメもめちゃくちゃ多いので、プラモデルと絡めて観るとそれだけでテンションがあがります。
また、もう一つオススメなのが「Amazon Prime」です。
「dアニメストア」に無い作品でも「Amazon Prime」にある場合もあります。余裕があればどちらも押さえておくと便利ですが、アニメが好きな方なら「dアニメストア」の1択で間違いないでしょう^^
ちなみに「dアニメストア for Prime Video」というものもありますが、特別何か便利になるわけでもないですし、本家より作品数が減ってしまう為、正直、中途半端なのでオススメはしません。
「機動戦艦ナデシコ」とは?
1997年製作のSFラブコメロボットアニメとして全26話で放送されたアニメ。2022年07月時点では「dアニメストア」でも配信されています。
当時リアルタイムでTVを観て、その後、DVDレンタルで全話視聴して、サブスクに加入してから2回は通して観ています(笑)
主人公は火星生まれの男の子「テンカワアキト」。22世紀になり、木星蜥蜴(トカゲ)と呼ばれる謎の異星人の侵略により、火星から地球へ逃げてきたアキトは、偶然幼馴染の「ミスマルユリカ」と再会することに。しかもユリカは民間企業「ネルガル重工」が新造した戦艦「ナデシコ」の艦長だった。
なんだかんだ色々ごたごたがあって、アキトはナデシコに搭載している機動兵器「エステバリス」のパイロット兼コックを務めることになり、その後の火星を訪れたり、木星蜥蜴の正体を知ったりしていく中で自分のやるべきことを見出していく。
というようなお話。(なんだかんだ~の辺りがナデシコというアニメを物語っています)
何がラブコメかというと、この幼馴染「ユリカ」はもちろん、通信士、謎の説明好き美女、補充パイロットなどの女性キャラが、みんなしてこの「アキト」を意識するようになっていくわけです。
と、ここまで聞くと「なんだ、イチャラブ系のアニメかよ」と思うかもしれませんが、ところがどっこい、火星まで助けに行った人を戦艦ナデシコを守る為に犠牲にしてしまったり、木星蜥蜴と呼ばれる謎の異星人が実は同じ人間であったりと、ストーリーが進むにつれて重いストーリーが展開されていきます。
機動戦艦ナデシコには続編のストーリーにゲームと劇場版があるのですが、劇場版の作品も「dアニメストア」で視聴することが出来るので、気になる方はぜひ一度ご覧ください^^
(ちなみに劇場版はラブコメ要素はほとんど無く、終始シリアスな展開となります。今では黒歴史となっている仲間由紀恵さんが声優をしているキャラもいます。)
「機動戦艦ナデシコ」のプラモデル
さて、ナデシコのプラモデルは、バンダイから発売されている「1/48 HG エステバリスシリーズ」として発売されていました。
ナデシコに登場する人型機動兵器「エステバリス」には、「陸戦フレーム」「空戦フレーム」「砲戦フレーム」「0G戦フレーム」の4つのフレームに換装することで、どの状況下でも戦闘が出来るという設定があります。
キットとして発売されたのはこれら4つのフレームに加え、劇中に登場したネルガル重工から派遣されたパイロット(会長)「アカツキナガレ」専用のエステバリス、序盤に登場した補充パイロット3人娘の専用エステバリスがラインナップとなっています。
まずは第1話から登場する「陸戦フレーム」。陸戦フレームは脚部についたローラーで地面を走ることが出来たり、前腕部をワイヤーで飛ばす「ワイヤーフィスト」などで戦闘が可能です。オープニングのサビなどで活躍しているエステバリスはこちらとなります。
続いて、空中戦を可能とするのが「空戦フレーム」。エステバリスは全てコックピットとなる部分を他のフレームに換装させることが可能で、この空戦フレームは劇中で戦闘中に陸戦フレームとダイナミックに換装するシーンがありました。(「ゲキガンクロス」だそうbyヤマダジロウ)
もちろんプラモデルでもその換装は可能となっており、空戦フレームの顔をした陸戦フレームなどにすることが可能です。(とはいえ、顔だけ変えたらいいだけの話ですが・・・)
次は、同じ陸戦タイプでも長距離射撃に特化した重装備タイプ「砲戦フレーム」。こちらは11話に登場した「ナナフシ」と呼ばれる敵機体と戦闘する際に活躍したフレームで、他のフレームとは段違いの重装備をしたフレームです。長距離射撃が可能な120mmカノン砲を装備し、反動を軽減する為に膝に乗せ後方に脚部を展開して射撃します。
他のフレームと見た目がまったく異なるタイプなので、好みが分かれると思いますが、男子ならだいだいの人がこのフレームを好きなはず(笑)
4つ目は、無重力化で戦闘が可能な「0G戦フレーム」。中盤以降は宇宙空間での戦闘が多いので、このフレームがメインとなります。無重力と言っても低重力下であれば戦闘は可能なようで、火星などでも戦うシーンがあります。
僕が前回製作したのもこの「0G戦フレーム」です。
そして5つ目は、先程チラッとお話した「アカツキナガレ」というパイロットが搭乗するエステバリス。なんと、専用機を持っている謎のパイロット(会長)なのですが、その専用機がキット化されています。
最後は、補充パイロット3人娘のエステバリスが3機セットで発売されています。それぞれのエステバリスも顔の形状に違いがあり、カラーリングが「赤」「黄」「青」と分かれています。これまでのキットと違って大きな箱に入っている為、お店にあると目立ちます。
↑キットの画像をタップして「駿河屋」で在庫をチェックしてみよう!
ちなみに、KOTOBUKIYAからは劇場版のエステバリス(ノンスケール)が発売されたり、戦艦ナデシコがキット化されたり、ガレージキットで”月面フレーム”という一瞬だけ登場したエステバリスなども発売されていましたが、いずれも現在ではかなり入手が難しい(プレミア価格)となっているキットが多いです。
最近はMODEROIDから「陸戦フレーム」と「空戦フレーム」が発売されましたので、今から手に入れる方はこちらをご購入する方が良いと思います。
0G戦フレームで良ければキットレビューがあるので、参考にしてください。
【機動戦艦ナデシコ】バンダイ 1/48 0G戦フレーム エステバリス【旧キットレビューVol.3】
アニメも観て、プラモも作ろう!
ということで、今回紹介したのは「機動戦艦ナデシコ」でした。
まだ観てなくてご興味がある方は「dアニメストア」を検討してみてはいかがでしょうか?もし、配信が終了していても、いつかのタイミングで急に再配信されることもあるので、たまにチェックしてみるといいかも知れません(‘ω’)ノ
そんなプラモデルの楽しみ方も素敵ですね^^
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