・HGについて(1ページ目)
・MGについて(2ページ目)
・PGとRGとFGについて(3ページ目)
・RE/100とEGとSDについて(4ページ目)
・旧キットとメガサイズとU.C.ハードグラフについて(このページ)
・まとめ(6ページ目)
その他にもガンプラっていっぱい種類がありますよ
これまでに解説したシリーズ以外にも、ガンプラには、既に終了しているシリーズから新しく加わったシリーズまで、たくさんの種類が存在します。
今も根強いファンがいる昔の歴史的ガンプラ「旧キット」
旧キットと呼ばれているガンプラがあります。
これはシリーズではないのですが、いわゆる「昔のガンプラ」のことをそう呼びます。
サイズは「1/144」や「1/100」はもちろん「1/60」や「1/220」など様々。
「機動戦士ガンダム」の放映が始まり、その後発売された当時のガンプラを始め、前述した「HG」と呼ばれるシリーズが始まる前までのガンプラを、俗に「旧キット」と呼びます。
(厳密にはそれ以降でも定義上「古いキット」となれば含まれます)
特徴としては、現在のように完成時の色分けなどがされているものが少なく、塗装を前提としたガンプラであったり、部位を真っ二つにしたようなパーツ構成(これを「モナカキット」とも呼びます)のものだったり、接着剤が必要だったりと、現代のガンプラと比較すると、作り方や仕上げまでが難しいものが多いです。
しかし、そのプロポーションや立ち姿が原作のイメージに非常に近かったり、設定画に近いものが多いため、一部のガンプラビルダーからは今も愛されつづけています。
旧キットと呼ばれるガンプラは、作るのが難しかったり、カッコ良く仕上げるには改造が必須だったりするおかげで、初心者にとってはハードルが高いことから、中級者~上級者向けだと思います。
購入価格はかなりリーズナブルなものが多く、再販されている旧キットの「1/100」サイズでも発売当時の値段である¥1,000前後で購入できます。(ただし、中古ショップなどで購入する場合は希少価値が付いて高値で取引されます)
当時ものだと中古ショップなどで値段が高めに設定されていることが多く、本当に旧キットに魅力を感じている人以外は、あまり手を出す必要はないかと思います。
「PG」を超える大きさを持つ巨大ガンプラ「メガサイズモデル」
「PG」は「1/60」でしたが、この「メガサイズモデル」はなんと「1/48」です!
メガサイズガンダムの完成品がおよそ「37.5cm」と超巨大です。
購入価格はだいたい¥10,000前後だったと記憶しています。
「PG」より安いんです。大きいのに。
その理由はパーツ構成にあります。
こちらの「メガサイズモデル」は、大きさは「PG」を超えますが、パーツ構成はほぼ「HG」に近いもので、複雑なパーツ構成ではありません。
それでも、色分けされたパーツや手でもぎ取れる「タッチゲート」の採用など、初心者でも手軽に組み立てることが出来るのが大きな特徴。
言ってみれば初心者向けの「PG」的な存在ですね。
ラインナップはあまり多くなく、選べる機体は少ないですが、大きなガンダム、大きなシャアザクが欲しいという方にはオススメのシリーズ。
箱はかなり大きいので要注意です(笑)
あのシーンを再現できる!「U.C.ハードグラフ」
このシリーズはかなりマニアックです(笑)。
「U.C.ハードグラフ」というシリーズは、主にガンダムの世界の兵器や人物にスポットを当てたジオラマ的な位置づけで、まぁ初心者が手を出すシリーズではありません(笑)
「ガンダムという作品が好きで、ジオン軍の兵士のワンシーンが好き!」という方にはたまらないはず。
サイズは「1/35」です。どちらかと言うと「ミリタリー」が好きな人向けのシリーズと言えます。
僕も1種類持っていますが、かなり緻密に表現されている兵器や兵士は、他のガンプラでは感じられない感動があります。
ただ、やはりリアルに近いものだけあって、塗装に力を入れないと魅力は発揮できません。
ということで「上級者向け」ですね。
もし売り場で見つけたら、パッケージの絵だけは一度見てみる価値あります。
普通にカッコいいですよ!
さて、次のページでまとめに入ります!
ここまでご覧いただきありがとうございます^^
最後はまとめなので、もう一度、「HG」と「MG」をおさらいしましょう~
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